ななの想い。

2003年02月15日(土) キモチ。

ゆうとは毎日のように携帯メールをするようになってた。

時間が戻ったみたいな感覚になった。


ただ、”スキとかアイシテル”の言葉がないだけ…。


それ以外は昔と変わらない。


でもメールをやればやるほど…。

ゆうのキモチがあたしに向いてきてるのがわかった。



ゆうはあたしのことまだ忘れられずにいた。

まだあたしのこと愛してくれてた。


もちろんあたしもゆうのこと忘れたわけじゃない。


でも今はりいたのことが好き。


りいたを傷つけたくないとか、

不安にさせたくないとか、

失いたくないってキモチが、

あたしのゆうへのキモチをいつのまにか封印してた。



でも…。


久々にゆうと電話したとき、

ゆうの声を聞いたとき、

封印してたはずのキモチがよみがえった。


久々に聞くゆうの声にすごい安心感があった。

すごくキモチが暖かくなった。


そしてあたしは、自分で自分がわからなくなった。


 あたしは誰が好きなの?

 あたしの好きな人、大事にしたい人はりいただよね?


自分にいっぱい問い掛けた。

けど…。答えはでなかった。

あたしのキモチは上の空…。


だからりいたへの態度も上の空。

それがなおさらりいたを不安にさせた。





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