∈今年の一文字。∋ |
2018年12月30日(日) |
今年のあたしの一文字は、「命」 です。 救急救命で、命を救われました。 持病のお腹の病気による腸閉塞、敗血症によるショック状態、重積けいれんで、挿管して、呼吸器付けて、抜管する時に、呼吸停止して、また挿管して… 様々な命に関わる状態で、救命救急に、救急車で搬送されては、ICUに入院して…を、繰り返しました。
…と、命の危機に直面しながらも、命を救って下さいました。 命を助けて下さった医師や看護師さんが、尊い職業だと感じました。
それから、精神疾患を患ってる方と出会い、自殺願望を持ってる思いを、身近に聞いて、深刻な気持ちを知りました。 若い子の、リストカット、拒食症、境界性人格障害、など、病気抱えながら、これからのこと、将来のことを、同年代の子達より、すごく考えてる。 まるで、「これから、どこ遊びに行く?」みたいに、「死にたいね~♪」と言って、本当に亡くなった子もいた。 みんな、体が自由に動かないあたしのこと、自然に気遣ってくれて、手助けしてくれた。 ほんと、いい子達ばかり。 何で、こんなに苦労しなきゃならないんだろう。 体の病気で、いつ死ぬかわからないのに、死にたいと口にするのは、理解できなかったし、正直腹も立ったけど、付き合ってる中、抱えてるものは、同じだなって思った。 それは、命と向き合ってること。
数々の災害がありました。 命は、いつ、亡くなるか…は、わかりません。 でも、生まれてきた命は、無くなりません。 生きていた命が、生きている命の中で、繋いでいく。 生きるということの、喜びも、悲しみも、共に。
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