99745..チェリー
振り返り(クローン病発病)
2007年05月20日(日)
またもや、絶飲食を、言い渡されました。
入院してから、24時間ずっと点滴です。
トイレにも、点滴台を押して、ガラガラ連れ歩かないといけない。

寝る時は、管を踏まないか?
気になって、熟睡できないし…。

点滴が漏れて、何度も、看護師さんに、入れ直してもらいました。
もう、使える血管がないくらい、日毎に、手には、注射針の痕と青あざが、増えていきます。

絶食生活も、2週間が過ぎ、栄養補給を取るために、心臓に近い血管にカテーテルを通して、そこから高カロリーな点滴をする。
IVHと呼ばれる処置をしなくちゃいけない…と、突然、主治医の先生から言われました。

今の手から入れてる点滴では、カロリーが低くて、水分しか入らなく、1日に必要なカロリー摂取量が、取れないということでした。

それは、体重が、痩せ続けていくということです。
入院当初は、38キロでしたが、今や、36キロを切っていました。
(入院前から、食欲は落ちていて、痩せて行きました。)

IVHって、何?

聞いたことがない名前に、かなり恐ろしい処置なんじゃないか?と、怯えてしまいました…。

その処置においては、稀に、肺にカテーテルが入ってしまい、気胸になったり、再び、やり直しをしなければならない自体になることもあると、説明を受けました。
そうならないために、きちんとカテーテルが入るべき所に、入ってるか?処置後、レントゲンを撮ります。と、言われました。

だけど、そんなこと聞いてると…

ヤダ
ヤダヤダヤダ
やりたくないです。

…と、IVHを拒否してしまいました。
何せ、痛いことは、嫌だった私です…。
避けられるものならば、避けたい…。
穴があるなら、入りたい。(意味が違う…汗)
だって、ココから、逃げられるかもしれないから…。

私は、まだ、19才になったばかりで、今から思うと、まだまだ子供でした。

後に転院してから、担当になった主治医の先生からは、IVHをして、絶食をすると、腸が萎縮してしまう。と、言われました。
ですが、それは、絶食が、長期化する場合らしいです。
人間の体は、使わないものは、退化するようにできているそうです。
なので、その病院に移ってからは、なるべく、絶食はせずに、エンシュアリキッドや、エレンタールを飲むことを、勧められました。
もし、飲めないようならば、鼻注を勧められました。
自分で、鼻から管を入れられないならば、鼻の横にテープで止めればよい。と、言われました。
でも、そんな格好で、歩いてたら、全然かわいくない…。
病院に居るから?入院患者だから?
おしゃれは、関係ないって、言うの?
まだ、20代後半の、同性の先生から、言われた言葉に、ショックを受けてしまいました…。
私は、まだ、10代の乙女でした…。

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