99745..チェリー
訪問診療。
2007年01月31日(水)
今朝は、7時台に、腹痛で目覚め…トイレに行ったり楽になったけど。
この痛みレベルな間に、痛み止めを飲んで、(激痛になると、薬が効かない!)携帯をチェックして。
また、2度寝…。

起きると、12時半…!!!
やばっ。。。
今日は、訪問診療なのに〜。
お母さんが、「先生は、1時前に来ると、連絡あったよ。」と、お昼ごはんを運んで来た。
昼食は、先生が帰られてからでいいよ!って朝に言ったのに…。

案の定、昼食中に、先生が来られて、テーブルには、ごはんが…。
先生や訪問看護師さんは、お昼も食べずに、朝から、在宅を訪問走り回ってるのに、待ってる方が、部屋に昼食の匂いをプンプンとさせて、待ってるって、どうよ?
先生側からしたら、あまり気分の良いもんじゃないよね…。

でも、「もうお昼食べた?」「きちんと、食べれた?」
…と、気遣ってくれた先生だけど。

私は、去年の今頃の出来事から、気付いたんだ。
在宅スタッフは、家族の代わり(に介護をしてくれる人)ではない。
家族と一緒に、サポートしてくれる人、だと。
本来ならば、介護などは、家族が休んでもらうために、その時間、サポートスタッフを入れる。
だけど、今の日本では、スタッフが来ているからと、家族は、ゆっくり休めない。
「いらっしゃい。」と、「ありがとうございます。」と家族が頭を下げないと、外部から、サポート来てくれる方が、先に続かなくなる。
その現実を、目の当たりにしたから…かえって、ヘルパーさんが家に入ると、疲れてしまうんです…と拒否をされる、ご家族の気持ちもわかる。

でも、サポートに入る方は、そんな方ばかりではないのだけどね…。
基本的は、お互いに、相手を、気遣う気持ちを忘れないようにしよう。って、ことだ。
なりたくて障害を持ったわけではないけど、私は、サポートがなければ、暮らせないわけで、周りにいる人への、感謝の思いを大切にしたい。
そういう気持ちは、忘れては、ダメだなぁ…と。
忘れないように、書いておこう。

もっとビジネス的に、お金を払って、介護に入ってもらってる、って感じが、本来かもしれないけど?
(これについても、誤解を生じやすいし、なかなか難しいんだけど…。)
日本の医療や介護は、まだまだそうはならないと、私は思う。
人には、それぞれの気持ちがあり、介護に関する思いや考え方も違うだろうし。
この話は、簡単には、まとまらない、永遠のテーマだろう。

テレビでは、厚生労働大臣の発言ばかりですね…。
テレビで流すこと自体が、恥ずかしいですね。
世論に流したからと、この問題に、意味があって欲しい。
子産み機械…人前で、よく言えたなぁ、って感想です。
自分の考えが、みんなもそう思ってるとばかりに、普通に発言しちゃえたのだろうか…。
でも、あの世代の男性って、ああいった考えの人って、多いような気がする。
一昨日の日記に、訪問看護師さんが、結婚するということを書いて、母が、「女は子を産んで、育てること、遺伝子を残すことが、役目であり、幸せ。」…みたいなことを言ってたことを書いたけど、母の世代でも、同性でも、こういった考え持った人は多い感じがする。
世の中でも、時々、こういうことを、平気で言う人と、出会うし。
差別は、世の中、まだまだ、たくさん、普通に、そこら辺に、あるよ…。

私は、「こういう人は、こういう人同士、結婚する。(障害者は、障害者同士で、結婚する。)」と言われたし。
「この子しか子供さん、いないの?一人っ子なのに、あらー、お母さん、残念だったね。」とも、言われたことある。
人の気持ちに、想像も付かないで、平気でペラペラしゃべれる人って、どこにでもいるもんだ。
大抵、自分の生き方や価値観しか見えない、知らない、狭い生き方の人なんだなぁと、感じるようにしてるけど。。。

それと、大昔は、女性が、天皇になったり、敬まれた時代があったのですが。
いつから、男尊女卑な時代になったのかなぁ…。
今は、もうそんな時代じゃないし。
だけど、少子化対策をするなら、もっと育てやすい社会にするべきだ。
お偉いさんは、財政難ばかり言うけど、お金の使い方を、かなり間違ってると思うよ…。

さて、そろそろ、夕食です。
お粥にあきたぁ〜〜〜!

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