| ∈電動車椅子∋ |
| 2007年01月24日(水) |
今日は、朝から、車椅子の業者さんが来られました。
そういえば、昨日の朝には、エアコンが故障していたので、メーカの方が来られていたのでした。
なので、午前中は、バタバタ過ごしてます。
まずは、私の障害について、ベットから車椅子への移動や握力、腕の上がりなど、質問をされて。
電動リクライニング車椅子について、カタログを見ながら、説明を受ける。
･介助型リクライニング式の車椅子を、簡易ユニットの電動モータを付けて、電動リクライニング車椅子にする。
という計画ですが。
まずは、車椅子自体で１８キロは重さがあり、電動化すると、最低でも、３０キロちょいの重さになってしまう。
という所で、うちの車に出し入れできるのか？という難題が…。
そこで、母が、スロープを使い、車の後部から、出し入れしてみては？という案を出して、業者さんが、試してみます？とスロープをデモさせてもらえることに。
ということで…。
まずは、重い電動車椅子を、どのように、我が家の車に出し入れするか…が、問題…。
今乗ってる電動車椅子が、同じ簡易型のユニットを付けて、２８キロ。
リクライニングにすると、そこから、どうしても、３、４キロ重くなってしまう。
まさか、電動車椅子を載せるために、我が家の車を、リフト車に、改造するわけにはいかないし…。
そんなお金ないし…。
やはり、今の電動車椅子はそのまま乗って、長時間の外出用には、電動ではなく、介助型で(押してもらう)、リクライニングの車椅子を作るべきなんかな？
それか、簡易ユニットの電動車椅子ではなく、きちんと重量の重い、乗り心地も安定した、電動車椅子を作って、移動は、ヘルパーさんか、介護タクシーを利用するべきなのかな。
だけど、家族で出掛けたい時もあるし、自立支援法でも、私は、そんなに外出時間を支給してもらえなかったから、それのみでは、通院とかも行けなくなるし…。
思うのは、まだまだ福祉業界も、重度な障害を持った人には、対応してないなぁと感じる。
リクライニング車椅子だと、デザインもダサイし。
病院の車椅子に近い…。
あと、デザインやもちろん機能が良いものには、外国製やオプションタイプ(自分で部品を選びチョイスして、自分型の車椅子を作る)が多いのだけど、お値段が高い…。
自立支援法は、原則１割負担で、プラス電動車椅子の支給上限額を超えた費用も、自己負担。
いいものを作ると、それだけ、どんどん費用は重なるわけで、どこかで妥協しないと…。
私にとって、車椅子は足だし、自分に合わないと、体のあちこちに、痛みや不具合が生じてくるのに。
まだまだ、車椅子は動けばいいじゃない、みたいな認識しか、されてない気がする。
今日来て下さった業者さんが、初対面じゃなかったらしい。
業者さんは、私を知っていて、私は知らなかった…。
「○○におられませんでした？」と聞かれて、福祉住環境コーディネーターの２級の試験の時に、私を見掛けたらしい。
どこで誰が見てるか、わからないね…。
というか、やはり、車椅子だと、目立つのかなぁ。
まぁ、他にもいろいろ私目立ってたけど(汗)
というか、私とよくわかったなぁ。
業者さんは、３級は受かり、２級はダメで、再チャレンジは忙しくて、してないのだそう。
現場の人が、受からない試験って、どうなんだろ？
たぶん、試験は机上の勉強で、現場では役に立たないんだろなぁ。
そういえば、頂いた名刺に、福祉住環境コーディネーターと書かれていた。
２級でも、３級でも、どちらでも、１つの資格としては、書けるもんなぁ。
みんな、勉強して学ぶというよりは、そういった目的な気がする。
私は、取ったけど、役に立ってない…。
というか、現場にいないから、覚えたことなんか、すぐに、忘れていく…。
母は、午後から、入院してる叔母のお見舞いに行きました。
昨年年末に、日記にも書いた、在宅酸素をしてる叔母さんが、年明けに救急車で運ばれ、入院したのです。
急性期病院だから、入院期間も厳しいみたいで、１ヶ月くらいしか入院できないみたいで。
心電図モニターは付いてるけど、点滴や酸素は外れて、ずっと寝てたから、筋力が落ちて、歩けなくなってるみたい。
医師からは、まだ、歩く許可は出てないけど、「このまま帰ったら、困るから…。」と、勝手に歩く練習をしては、看護師さんを困らせてるようです。
気持ちはわからなくはない…患者さんの気持ちもわかるけど、看護師さんの、「勝手に動かれて、転倒でもされたら…。」という気持ちもわかる。。。
私も、お見舞いに行きたいけど、他のお見舞いの方もおられたなら、車椅子で障害者の姪がいるって、おばちゃんも知られたくないだろうしね…。
自分が嫌な思いするのには慣れたけど、私の障害のことで、大切な人には迷惑掛けたくないから…。
もし、これを読んで下さった方から、大丈夫！障害持っても一緒だよ！と言われても、まだまだ、そういう偏見というか、社会には存在すると思う…。
は…暗くなっちゃった！
今、午後の３時半。
すでに、今日の日記を書いてるという…。
お疲れ気味なので、これから、ビデオ観て、ゆっくり過ごします。
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