| ∈ケアスタッフから教えられたこと。∋ |
| 2006年07月12日(水) |
4月から、在宅医療を変わって、神経内科の先生との関係も良くなった感じがする。 前の訪問看護師さんは、「何かあれば、病院に行くだろう。」と、スタッフ側が在宅医療の限界を見てしまっていた。 今お世話になってる、訪問看護師さん達は、「ひどくならない間に…自分達でできることは、早めに手を打とう!」と、側で一緒に考えてくれる。 もちろん、バックに在宅医の先生が居てくれる、存在のパワーは大きい。 そんな『支え』が、私の毎日の暮らしの『安心』を作ってくれている。
最近、ケアスタッフとの間で、こんな会話があった。 「ご自分で、できる限り、頑張りたいとされる患者さんもおられるし、周りの家族やスタッフに頼って、できることも、自分でしようとしない患者さんもいる。」 例えば、介護を学ぶ方向けのテキストにこんなことが書いてあった。
「ご本人のできることは、手を貸さないで、見守りましょう。」
だけど、この一文が、どんなに簡単には、行かないか? 私は我が家に来られる、現場で働くスタッフから聞かされる。 学校の先生をされていた頑張り屋さんのおじいさん…亡くなられる間際まで、ご自分で頑張ってトイレに行って、ご家族や私達にも頼ってくれなかったんだ…。 人に構って欲しくて嘘つき名人の一人暮らしのおばあさん…いつも私達が行くと、痛い痛いよーとできないと動こうとしないんだよね…。 頑固、甘え上手…高齢者の方はこれまでの長い人生を積み重ねている。 それを、『高齢者』とか『患者』とか、『介護はこうしなさい』と、一言に括るには現実感がないよね…。
私はまだ若い世代だけど、病気や障害を持ってるからと、パジャマを着ているからと、『患者』や『障害者』という言葉では括れなくて、もちろん、人間は性格は様々であり、考えや人生観も、個々それぞれ違うもの。 「その人の持つもの」、「その人らしさを知ること」から、介護は始まるのかもしれない。
なんてことを、看護師さんと話していて思った。 「介護にテキストはない」んだなぁ〜。
今はこんな会話をスタッフとできることが、うれしい♪ 一人一人を、理解しようとするのは、手間や時間がかかる。 だけど、それを喜びに感じているスタッフもいるんだね。 そのことが、とても、うれしい! 私も、毎日勉強したり、学ばされたり…今のスタッフとの関係を、大切にしたいです♪
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