99745..チェリー
ケアスタッフから教えられたこと。
2006年07月12日(水)
4月から、在宅医療を変わって、神経内科の先生との関係も良くなった感じがする。
前の訪問看護師さんは、「何かあれば、病院に行くだろう。」と、スタッフ側が在宅医療の限界を見てしまっていた。
今お世話になってる、訪問看護師さん達は、「ひどくならない間に…自分達でできることは、早めに手を打とう!」と、側で一緒に考えてくれる。
もちろん、バックに在宅医の先生が居てくれる、存在のパワーは大きい。
そんな『支え』が、私の毎日の暮らしの『安心』を作ってくれている。

最近、ケアスタッフとの間で、こんな会話があった。
「ご自分で、できる限り、頑張りたいとされる患者さんもおられるし、周りの家族やスタッフに頼って、できることも、自分でしようとしない患者さんもいる。」
例えば、介護を学ぶ方向けのテキストにこんなことが書いてあった。

「ご本人のできることは、手を貸さないで、見守りましょう。」

だけど、この一文が、どんなに簡単には、行かないか?
私は我が家に来られる、現場で働くスタッフから聞かされる。
学校の先生をされていた頑張り屋さんのおじいさん…亡くなられる間際まで、ご自分で頑張ってトイレに行って、ご家族や私達にも頼ってくれなかったんだ…。
人に構って欲しくて嘘つき名人の一人暮らしのおばあさん…いつも私達が行くと、痛い痛いよーとできないと動こうとしないんだよね…。
頑固、甘え上手…高齢者の方はこれまでの長い人生を積み重ねている。
それを、『高齢者』とか『患者』とか、『介護はこうしなさい』と、一言に括るには現実感がないよね…。

私はまだ若い世代だけど、病気や障害を持ってるからと、パジャマを着ているからと、『患者』や『障害者』という言葉では括れなくて、もちろん、人間は性格は様々であり、考えや人生観も、個々それぞれ違うもの。
「その人の持つもの」、「その人らしさを知ること」から、介護は始まるのかもしれない。

なんてことを、看護師さんと話していて思った。
「介護にテキストはない」んだなぁ〜。

今はこんな会話をスタッフとできることが、うれしい♪
一人一人を、理解しようとするのは、手間や時間がかかる。
だけど、それを喜びに感じているスタッフもいるんだね。
そのことが、とても、うれしい!
私も、毎日勉強したり、学ばされたり…今のスタッフとの関係を、大切にしたいです♪

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