99745..チェリー
子供が育つこと。
2005年03月18日(金)
女子少年院を取材した番組を観た。

寂しさ、反発心、親や先生の言うことを素直に聞けなかったり。
そういうのって、あたしにも少なくとも似たような経験あるな。

誰もが通ったそういう年なんだと思う。
甘くて、切なくて、ほろ苦くて。いっぱい人を好きになって、嫌いになった。あたしの思春期だった頃の、記憶…。

非行に走った子供は、少年院に入った子供は、悪いと言う。
世間は、それだけで、終わり。

番組の中で、少年院を退院し、社会に出た子供達を、サポートしていた大人の人達がいた。
側でそっと温かく見守り、時には励ましてくれる人の存在は、とても大切だし、テレビ観てると、必要なんだなと思った。

問題が起こると、子供自身や、家庭の問題に注視されがちだけど、それで問題解決ではなくて、それは単なる、全てを他人事にする大人達の逃げなんだなぁ…。

子供達を、やさしく見守り、育てること。
あたし達にできることは、地域で身近な所であるのかもしれない。


街で、手伝ってくれたり、「大丈夫か?」「なんで車椅子になったん?」とか、声掛けてくれたり、そういったやさしい部分もたくさん持つ子供達に、もっとあたしも話したい。

車椅子生活のこととか、障害のこととか。
子供だった頃の出来事や気持ちとか。
いろいろ話せたらいいなぁ。
そいで、あなたの気持ちを聞かせてもらえた日には、うれしいだろなぁ。

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Edit by オレンジミルク 。

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