∈お客さん。∋ |
2005年02月18日(金) |
何か昨夜から、気分が落ちててヤバイです。。。 最近、はまった日記さんを読んでいて、病院との信頼関係の良さに、自分の状況と比べてみては、ズドーンと落ちてしまいました・・・ふっ・・・。
ここからは、批判はしないで読んでね。 心がブラックなので、大げさ、被害妄想も大いにありです・・・。
あたしの今かかっている病院は、救急指定病院ということもあり、暴露しちゃうと、あまり患者への待遇はよくないです。 この病院の前は、国公立系の病院にかかってたのですが、転院直後は、カルチャーショックになったりしてました。 ぶっちゃけ、前の病院は過保護(患者に近い)。今の病院は野放し(患者に遠い)。 一言で表わすと極端ですが・・・患者から見た印象はそんな感じ。
入院しても、検温に1回来るくらいだし、お熱と食事量とトイレの回数聞いて、「お変わりないですか?」でさようなら〜。 あとは、点滴や処置に、何も言わず「忙しい***。」とか、ぼやきながら来るくらい。 びっくりしたのは、夜中の巡回が、ない・・・。 点滴と注射のある人のベットのみ回るだけ。 体位交換なんて、してくんなかった。 (命の危機に直面している患者さんが優先で、手一杯。たかが、パルスやベタフェロンくらいで、死なねぇだろーってことだす。)
前の病院は、転倒事故に気を遣うくらい、気をつけてくれて、「移動する時は、絶対に呼んで下さいね!」と念には念を押され、自分のできることも阻害されるくらい、熱もないのに、検温を1日3回とか。 でも、入院するくらい悪くて、必要があるから入院してるんだから、やっぱり普段のあたしではないってことよ・・・。
・・・ここで重要なのは、結構話も聞いてくれた。 入院生活のこととか、退院後のこととか。 MSと診断されて間がなかったあたしには、看護師さんに聞いてもらうことで、とても心が楽になりました。
今は、病気の抜け殻といった感じ。 看護師さんの前でいるあたしは、心や気持ちはなくした、細胞体。 治療して治る体ではない、生きる価値もなく、生きてたらそれでいいし、死んでてもそれでいんじゃない?って、存在なんだなぁと。 ぶっちゃけ、金儲けの命、儲けが無くなれば、出ていって。・・・って言われてるようで・・・。
今は、先生や看護師さんに、気を遣う関係しか持ててないのかもしれない。 気を悪くさせてしまったら、診てもらえなくなるとか。 体調の変化も、これくらいで言ってたら、もっと辛くなった時に、「また言ってるわ・・・。」とか思われないかとか。 言葉数を少なくすれば、トラブルも起こりにくいし、極力自分の思いは、なかったことにしちゃえとか・・・。 どんどん自分のほんとの苦しさを蓋を閉めて、「ありがとうございます」と「あなたのおかげよ。」の笑顔を蒔いて・・・。 それで、どんどん自分の首を自分で閉めてる感じ・・・。 今年の初めからの、あの一件が、忘れようと忘れたいと思っても、ずっと尾を引いているのかもね・・・。
医療も看護も介護も携わるのは、人間だけど、人間に傷つき、疲れてしまったあたしって、何なんだろう・・・。 社会経験がないから? やってもらってる立場だから、仕方ない? 死ねないから、仕方がなく、生かしてもらってる。ただ、それだけの、世の中ではいらない存在なのか・・・と、思いは極端に昇ってしまうのだ・・・。
軽く、「じゃあ、病院変われば?」とか言わないでくれ〜。 そう簡単には、変われない、変わるのにもエネルギーがいるのさ。 決して、ドクターや看護師さんのことを嫌いとか。 関係がうまくいってないとか。 あなたがきちんとしろよ!とか、病院や先生や看護師さんに求めたり、言いたいのではなくて・・・。 病気になったのはあたしの人生上のことで、誰かが変わりに乗り越えてくれたり、「かわいそうね」と誰かが庇ってくれたりではなくて・・・個人的に抱えて、自己処理し、生きていくことなのはわかってるんだけど。 だけど、ちょっとは、守ってくれてもいいんじゃない?支えてくれるのも、医療じゃない?とか、思って寂しいのさ・・・。 昔は、そうして支えてもらってたんだなぁと、だから今のあたしがいられるのかもしれない。
ブラックモードは、ここでおわりぃ。
今日は、支援費の訪問調査に来られました。 あー嫌だね。この時間は・・・。
何なのさ。このダチ語は・・・。 幼稚園の先生が、生徒に話すような、赤ちゃん言葉は・・・。 とか思いながら、丁寧でやさしい方だったので、よかったと思うことにする。
お母さん、あなたバカだよ。 支援費のことも、よくもわかりもせず、余計なことを口走るなぁ〜汗 「通院は、私がついていけますし・・・。」 とか言ったら、通院の介助時間は、ナッシングになるんですよ。 本人ができることはもちろん、少しでも家族ができることは、どんどん削るのが、お国の商売なんですよ。 「私達が健康な間は、大丈夫。」って、これから一年ずつお年を取られますですよ、その時はきっとこの国の高齢化ももっと進み・・・この先どうなるんだ? それに、今は元気でも、人間いつも元気ではいられない。 親も病気はする。病人にもなる。 その時に、あたしはさ迷うには、嫌なのだ。 親の労わりはできないけれど、自分の身の確保だけは、自分でしたい。 それがあたしにできる、せめてもの親孝行・・・。
今日はひとつ勉強しました。 「通院」は「身体介護」に該当するみたいです。
在宅の支援費制度の利用には、 「身体介護」は、お風呂や清拭、食事介助、トイレ介助、通院などです。 「家事援助」は、その名の通り、掃除や洗濯、食事の支度など。 「移動介護」は、通院以外の、社会参加。映画鑑賞、ショッピング、習い事などの同伴。 その他に、「デイサービス」と「ショートステイ」があります。
なぜ、杖ついて歩いてる人が、あたしより身体介護の利用限度時間が多いんだーーーー。 それは、ごにょごにょ、ここだけの話〜わかる人にはわかりますね!
介護保険の申請にも、要介護度判定のために、訪問調査に来られます。 ある番組でしていたのですが、利用者さん本人が男性の方は、女性の方が多い判定員の方の訪問がうれしくて、お茶出したり、張り切って、普段よりよく動いてしまうらしい・・・。 利用者さん本人が女性の場合は、なるべく重く判定してもらい、サービスを多く受けたいと、普段より状態が重く見せてしまう傾向があると・・・。
何だかねぇ・・・と思いながら。 思わず、笑ってしまいました。笑 あたしは、これをどう重く見せても、受給時間は限度一杯一杯なので・・・。もう無理!だってさ。はぁ。
これからどう生きていこう?とか。 5年後10年後の自分なんて、想像できないわ・・・。 とにかく、人との関わりを、もっとうまくこなせる人間になりたい。 強い鎧を被れるように・・・。
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