∈地震・・・。∋ |
2004年09月06日(月) |
昨夜から、深夜の地震には、ビックリしました。 かなり長く揺れたので、「いつ止まるの?」「これ以上、激しい揺れになったら、どうしよう・・・。」 ほんとに、怖かったー。。。
午後7時過ぎのと、午前0時前の地震。 1回目の地震は、メールを送り終えてすぐ。 すぐおさまると思ったのに、なかなか揺れが止まらないんだもん・・・。 父が玄関を開けに行って、これ以上激しい揺れになったら、あたしを抱いて逃げるつもりでいた・・・らしい・・・。 らしいというのは、揺れが止まった時に、父だけが、外に出てたから。 ワンコは部屋まで迎えに来てくれたけど、父はいなかったじゃーん。汗 まっ、いっかー。つもりでも、思ってくれてたんだし。
両方、震度4だったけれど、2回目の揺れの方が激しく長いような気がした・・・。 眠くなって、寝ようとした時に揺れ出したから、一気に起きてしまった。 テレビはまだつけてたんだけど、速報は早かった。 津波注意報も出てるし、我が家は海から遠いけれど、海に近いおじいちゃんおばあちゃんの家は、怖いだろうなぁ・・・と思った。 それから、家族が来て、2時半くらいまで、テレビを観ていた。
水道管も破裂したとテレビで言ってたから、念のために、洗面器と浴槽に1/3ほど、溜め水した。 あと、懐中電灯と、薬をまとめて、ワンコのごはんも何食分か袋に詰めた。 何かあった時に、すぐ逃げられるように・・・。 薬は日頃から、何日分かまとめて置くべきだと思った。 あと、どういった名前で種類の薬か?薬の処方と同時にもらうお薬情報の紙は、かばんの中に常に携帯しとくべきかも。
あたしは、家族の家とは違って、別の家にワンコと暮らしているのです。 両親の家は、家具で囲まれ、中には天井の高さまであるタンスも置いてある・・・。ピアノもあるし・・・。 また地震が起きて、下敷きになっては大変と、低い家具しかないあたしの家で、家族揃って寝ることに。 車イス生活だから、手の届く範囲の家具しか置いてない。 こういういざという時には、安心なんだなぁと、違った意味で実感。 みんなで布団を敷いて、ゴロ寝なんて、何年ぶりだろ。 ワンコは、「わ〜い♪」って、喜んでたけど、人間は不安でなかなか眠れず・・・。 あたしは、明け方6時半くらいから、ようやく眠れた。
阪神大震災の時は、入院中で、病院にいた。 あの時を思い出して、怖い。 地震の怖さをひしひしと知ったから。
在宅の患者さんも大変だったみたい。 今日、訪問看護師さんに聞くと、みんな不安がってるとか。 一番は、寝たきりの人をどうやって、避難させるか? 救急車はつながらないだろうから、役所に連絡して下さい。と言われたけれど、きっとそれもつながらないだろう・・・。 大切なのは、ご近所さんとの助け合い。 こういう時って、日頃のつながりの大切さって問われるのかもなぁ。 この家に、足の不自由な人がいる。って知ってくれてるか、いないかで、助ける方も動きやすいもの。
災害時って、歩けないという現実が一番わかる。 自分の足で逃げ出せないわけだし。 頭から、何か落ちてきても、逃げたり、防いだりできない。 なすが、まま状態。 ひたすら信じて頼るしかない。
怖いけど、それもわかってるつもり。 歩けないなら、仕方ないし。 なるようにしかならないし。なるようになるべ。 不謹慎かもしれないけど、それで尽きたらそれも運命。 みんな逃げてー。って、思うと思う。 誰も呪わないし、歩けない足も呪わない。 きっと、そんな気がしたし、するって思う。 思いたいというのも、あるのかも。
在宅で不安がってるおじいちゃんおばあちゃんの気持ちは、よくわかるし、呼吸器を付けて生活している人もいる。 ご家族の方も、しばらくは不安な気持ちが続くだろうな・・・。
何やかんや言っても、今日は母も買い物に出掛けなかった。 もしも一人にして大きな地震がくれば・・・と、思ったみたい。 やっぱり、親だからだろうなぁ・・・と思う。 親だからこそ思ってくれる思いなんだなぁと。
心配してメールくれた新潟の友達。 ニュース観て、心配になったーと。 すんごーくうれしかったんだ。 あと、メールしてくれた友達。 心強かったな! ありがとう。
また大型台風も来てるみたいだね。 天災には勝てない。 つくづくそう思います。 みなさんも、気をつけてね。 慌てずに冷静に。 いざという時は、一番大切なもの。
ではではー。 明日はリハビリと歯科と眼科といっぱいだぁ。
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