99745..チェリー
地震・・・。
2004年09月06日(月)
昨夜から、深夜の地震には、ビックリしました。
かなり長く揺れたので、「いつ止まるの?」「これ以上、激しい揺れになったら、どうしよう・・・。」
ほんとに、怖かったー。。。

午後7時過ぎのと、午前0時前の地震。
1回目の地震は、メールを送り終えてすぐ。
すぐおさまると思ったのに、なかなか揺れが止まらないんだもん・・・。
父が玄関を開けに行って、これ以上激しい揺れになったら、あたしを抱いて逃げるつもりでいた・・・らしい・・・。
らしいというのは、揺れが止まった時に、父だけが、外に出てたから。
ワンコは部屋まで迎えに来てくれたけど、父はいなかったじゃーん。汗
まっ、いっかー。つもりでも、思ってくれてたんだし。

両方、震度4だったけれど、2回目の揺れの方が激しく長いような気がした・・・。
眠くなって、寝ようとした時に揺れ出したから、一気に起きてしまった。
テレビはまだつけてたんだけど、速報は早かった。
津波注意報も出てるし、我が家は海から遠いけれど、海に近いおじいちゃんおばあちゃんの家は、怖いだろうなぁ・・・と思った。
それから、家族が来て、2時半くらいまで、テレビを観ていた。

水道管も破裂したとテレビで言ってたから、念のために、洗面器と浴槽に1/3ほど、溜め水した。
あと、懐中電灯と、薬をまとめて、ワンコのごはんも何食分か袋に詰めた。
何かあった時に、すぐ逃げられるように・・・。
薬は日頃から、何日分かまとめて置くべきだと思った。
あと、どういった名前で種類の薬か?薬の処方と同時にもらうお薬情報の紙は、かばんの中に常に携帯しとくべきかも。


あたしは、家族の家とは違って、別の家にワンコと暮らしているのです。
両親の家は、家具で囲まれ、中には天井の高さまであるタンスも置いてある・・・。ピアノもあるし・・・。
また地震が起きて、下敷きになっては大変と、低い家具しかないあたしの家で、家族揃って寝ることに。
車イス生活だから、手の届く範囲の家具しか置いてない。
こういういざという時には、安心なんだなぁと、違った意味で実感。
みんなで布団を敷いて、ゴロ寝なんて、何年ぶりだろ。
ワンコは、「わ〜い♪」って、喜んでたけど、人間は不安でなかなか眠れず・・・。
あたしは、明け方6時半くらいから、ようやく眠れた。

阪神大震災の時は、入院中で、病院にいた。
あの時を思い出して、怖い。
地震の怖さをひしひしと知ったから。


在宅の患者さんも大変だったみたい。
今日、訪問看護師さんに聞くと、みんな不安がってるとか。
一番は、寝たきりの人をどうやって、避難させるか?
救急車はつながらないだろうから、役所に連絡して下さい。と言われたけれど、きっとそれもつながらないだろう・・・。
大切なのは、ご近所さんとの助け合い。
こういう時って、日頃のつながりの大切さって問われるのかもなぁ。
この家に、足の不自由な人がいる。って知ってくれてるか、いないかで、助ける方も動きやすいもの。


災害時って、歩けないという現実が一番わかる。
自分の足で逃げ出せないわけだし。
頭から、何か落ちてきても、逃げたり、防いだりできない。
なすが、まま状態。
ひたすら信じて頼るしかない。

怖いけど、それもわかってるつもり。
歩けないなら、仕方ないし。
なるようにしかならないし。なるようになるべ。
不謹慎かもしれないけど、それで尽きたらそれも運命。
みんな逃げてー。って、思うと思う。
誰も呪わないし、歩けない足も呪わない。
きっと、そんな気がしたし、するって思う。
思いたいというのも、あるのかも。

在宅で不安がってるおじいちゃんおばあちゃんの気持ちは、よくわかるし、呼吸器を付けて生活している人もいる。
ご家族の方も、しばらくは不安な気持ちが続くだろうな・・・。

何やかんや言っても、今日は母も買い物に出掛けなかった。
もしも一人にして大きな地震がくれば・・・と、思ったみたい。
やっぱり、親だからだろうなぁ・・・と思う。
親だからこそ思ってくれる思いなんだなぁと。

心配してメールくれた新潟の友達。
ニュース観て、心配になったーと。
すんごーくうれしかったんだ。
あと、メールしてくれた友達。
心強かったな!
ありがとう。


また大型台風も来てるみたいだね。
天災には勝てない。
つくづくそう思います。
みなさんも、気をつけてね。
慌てずに冷静に。
いざという時は、一番大切なもの。


ではではー。
明日はリハビリと歯科と眼科といっぱいだぁ。

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