∈テレビ番組∋ |
2004年08月22日(日) |
毎年恒例の、24時間テレビ。 昨夜のドラマは、ビデオを録りながら観てました。 あとでビデオ観るから〜と、本読みながら「ながら観」していたら・・・11時10分から「冬のソナタ」の最終回が始まるではないかぁ・・・。 両親のビデオで録ってもらおうと思ったけど、もう始まっていて、「レンタルすればいいかぁ。」とあきらめました・・・。 時々、冬ソナを観ているあたしには、詳しくは筋がわからなかったりする・・・。
さて。 去年も、24時間テレビの感想というか。 書いたかなぁ。何だかんだいいながら、毎年観てるもんなぁ。 この番組は、賛否両方あるんじゃないかな。 人の考えや意見はそれぞれ。 立場によっても、違ってくると思う。 それに、同じ立場でも、やっぱり人それぞれのものだと思います。
あたしなりの、意見を書きます。 あくまでも、あたしの意見です。
先天性の歩行障害を持つ12歳の男の子が、親から、「親が死んだ後も、生きていけるようになりなさい。」と言われるのって、聞いてたら、辛くなっちゃった・・・。 もしも、その男の子が健康だったなら、わずか12歳で、親の死んだ後のことまで、考えることも、言われることもないのだろう。 それを考えさせなきゃいけない親御さんも、心を鬼にして子供のためと、お辛い気持ちもあるだろし、言われる子供も、きっと親の気持ちってわかってるけど・・・今の目の前の現実の辛さ、ってのも、あるって思う。
同年代の友達の前で、不自由な歩く姿を見られたくない、って気持ちもよくわかる。 親の「そんなこといってたら、いつまでもみんなの中で生きれなくなる。あなただけのための世界ではない。」という気持ちもわかる。 この年になって、両方の気持ちが、よく見えるようになった。
がんばる。 がんばらない。 どっちが正しいんだろね。 それは、健康・障害・病気に関係なく、生きていく限り、がんばったり、がんばらなかったり、しながらなんだろね。
あたしは、がんばらない生き方を選んだけれど。 障害と共に暮らす中で、がんばらなきゃいけない局面もあるような気もする。 ただ、「あなたは障害を持っているのだから、頑張りなさい。」という、世の中にはなって欲しくない。 みんなにやさしい社会ならば、親御さんも、心を痛めながら、「がんばれ・・・。」と言う必要もなくなるんじゃないかな・・・。
世の中に、これが正しい。ってものはないけれど。(常識以外はね。犯罪は犯してはいけないよね。それは人間みんなの当たり前。) それぞれのご家族の生き方は、誰にも、あーだこーだ。干渉できないもので、そんなそれぞれを支えられる社会になればいいなぁと思う。
それから、テレビって、一方的に流れて目に入るものだけど、もちろん観ている人にも、それぞれの受け止め方ってあるよね。 そういうのが、深まる目を持てればって思う。 テレビは何でも正しい。 1つの固定観念のみが、正しい。と、判断されることは、怖いことだと思うからです。 本だと、考える余力を与えるけれど、映像って、どんどん移り変わり視覚に、一方的に入ってくるものだしね。 みんな自分の目で、考える力を持とう!って思う。 そして、自分ならどう思うか?どうしたいか?って、考える機会になればいいなぁと思います。
まだまだ障害を持った人との距離ってあるような気がするし、この番組をきっかけに、何か感じるきっかけになればいいなぁと、毎年思っています。 世界でも、同じ国内の出来事でも、あたし達のまだ知らないことって多くある・・・。 「がんばってね!」より、「がんばろうね!」が、いいなぁ。
と、あたしの今日の日記は・・・。 お腹の調子がよろしくなーい凹。 やばい、やばい、まずい、まじぃ・・・。 早くよくなって下され・・・。
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