∈秋の気配∋ |
2004年08月15日(日) |
昨日、トンボのお客さんがやって来ました。 まだまだ暑さが厳しいけれど、秋が近づいてるんだなぁと思った。 今日は、曇ってて涼しい。 お昼前から、スーパーへ行きました。
本屋さんに寄って、外の噴水の所で、バーガーを食べました。 父は、広島焼きを買ったのだけど、キャベツがおいしくない・・・とか言って、半分以上残してました・・・。 父は、男なんですけど、体重が50キロないのです・・・。
噴水に鯉と金魚がいました。「ボランティアさんの好意で・・・みんなで大切にしましょう。」と、立て看板がありました。 なのに、タバコの吸殻が、水面に泳いでるよ・・・。 流されてきた、吸殻とゴミを、父が拾って、ゴミ箱に捨てました。 全部は拾えないけど、身近な所はできることはしたいという、父らしい行動だなぁと思った。 (本人は、そんな難しく考えてはなく、サクサクと、「魚が、ニコチン中毒になるっちゅーねん!」とかブツブツ言いながら・・・笑) 金魚は、たぶん、夜店で買ったのを、放し飼いにした人がいるのだと思った・・・。 でかい鯉の中に、泳ぐ小さな金魚はかわいそうに見えた・・・。
よく観察すると、仲間関係が見えたりして。 「ニモ」の世界だなぁ〜と思った。 あんな風に話しているのかなぁ? 噴水は、結構、広くて、楽しそうにスイスーイ泳いでいるのを、眺めてたら、時間なんか忘れるくらい。
そだ。ノーリードの野良のワンコちゃんがいて。 同じように、昼食を外で食べてる人間に、「おちょうだい。」してました。 あたしも、ワンコを連れていたので、ノーリードなのが、気になる・・・。 「おくれやす〜。」の芸なんかもして、かわいいけれど、ワンコもこの世界で生きていくのは、苦労してるんだなぁと思った。 だいぶ距離があったので、ちょっとチラチラと気になりながら、いつの間にか、どこかにまた出張してました。
そうそう。 昨夜の話に戻るのですが。 地元の盆踊りに行ってきました。 子供なんかも少なくて、10代後半から20代前半の男が、永遠にグルグル踊って回ってるという・・・。 色気もシャバラもないですね・・・。 夜店も4軒しかなくって。 「たこやき」と「りんごあめ」と「カキ氷」と「くじ引き」。 たこやき6つ500円と、りんごあめ1つ400円、合計900円也〜を買いました。
帰ってから、オリンピックの女子バレー観ながら、りんごあめ食べてたら、永遠に1時間くらい、ずーっとなめていて、なかなか減らなくて。 だるくなるくらい、味わって、しんどくなってしまった・・・。 赤い飴だけ食べて、りんごだけ残ったという・・・。 その後、母が、「もったいない。」と、りんごを切って冷蔵庫に入れてました。 食べてる気配はなかったし、あれはどうなったのだろう・・・?
またまた話は戻り、盆踊りになりますが。 地元で知ってる人はいなかった。 といっても、同級生は、結婚して親子連れなんですけどねぇ。 帰省とかしてるかなぁと思ったけれど、地元同士の結婚が多いのです。 車イスになったのを、知らない子もいるし、「誰かに会ったら、嫌だなぁ・・・。」と思いながら、ああいう場所で、車イスって目立つのよねぇ。 一緒にいた母は、ちょっと遠くで、「知らない人のふり」してるようで・・・。 帰ってから、「他人のふりしてたでしょ。」と聞くと、「それは、あんたのひがみよ。」と返されてしまった・・・。
田舎の地元って、障害者に距離があるっていうか。 噂話とか、変に広まったりするんだよねぇ。
昔、母に車イス押されて歩いていた時に、母の友達であたしを知らない人に、「あなたボランティアしてるの。素晴らしいわ。がんばって!」とか、目の前で言われて・・・。 否定をしなかった母に(それすら時間がなかったくらい、あっと言う間の出来事だったのだけどさ)、ちょっと、落ち込んでしまった・・・。
今や、親戚は、車イスのあたしを知ってるけれど。 こんな変な迷信というか、噂とか広まる田舎じゃあ、親もいろんな心労あるんだろなぁ・・・って。 あたしの知らない所で、いろいろ言われたり、噂を聞いてしまったり、してるんだろなぁ・・・。 そういうのって知ると、「車イスだからって、堂々としようよ。」って言いにくくなる・・・。
今日は出かけて、疲れ気味。 微熱も出てきたし・・・。 今夜は早めに寝るとします。
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