∈また治療・・・(長文)∋ |
2004年04月21日(水) |
昨日の眼科受診のことを書きます。
視力・眼圧・中心フリッカーをしました。 先週と変わりなし。目の奥の痛みは消えたことを言いました。 診察室の真ん前で待ってると、まず先生が、コンピューターに薬の処方入力をしてました。 眼科の主治医は、診察前に薬の処方とか次回の外来の予約とか、入力するタイプです。(ふつー、診察後にしないか?といつもつぶやいてみたり・・・汗) なぜだか、先生がコンピューターと格闘してはります・・・。
そして、名前を呼ばれ、車イスごとゴーと真っ暗な中に入りました。 あたしは椅子に移れないので、車イスごと目の中を見てもらいます。 先生は中腰・・・大変です。汗 それから、医療事務の職員さんが来られました。 どうやら、コンピューターが壊れた模様。。。 そのまんま、先生は目の中を見続けてました。 しかも、右目と左目に交互に光を当てながら(瞳孔の変化で何かがわかるらしい)、プッと笑ってましたー(・▽・;)シツレイナ。。。
それから、「今コンピューターが壊れてるから、外で掛けて待っててくれる?」と言われました。 あたし、すでに掛けてます・・・(車イスだけど)。 20分くらい待ってました。 その間、検査技師さんが、「暑いー。」とうなってました。 4月末からしか、冷房が入らないらしく、このムシムシする期間が地獄だとぼやいておりました。 「今日も患者さんが、気分が悪くなって、倒れたらしい。」とか・・・。 ちなみに、こういうことこそ患者さんが投書箱に意見入れて欲しいなぁーと、願ってはりました。 ほんとに、ムシ暑かったー。 待合室で回ってる扇風機の真ん前で、検査技師さんは、服の中にパタパタ風入れてはりましたミ(・▽・)ミ ちなみに、先に帰った後輩の検査技師さんが、ちょっとした書類提出のミスしたみたいで怒られてました。 自宅まで電話されてました・・・働くって大変だなぁ。
20分・・・、そんなこんな人間ウオッチングしてるあたしって・・・。滝汗
コンピューターが治りませんでした。 どうやら、先生と事務員さんとの会話では。
「他の薬は処方できるけれど。」 「プレドニンと入れると、処方ストップしてしまう。」 「先生、12錠って・・・。」 「12錠って、1日にいっぺんに飲む量やで。」 「まじっすか。」
そんな感じ・・・。 ということは。 プレちゃん12錠・・・処方したいってことーーー。汗汗汗
コンピューターは潰れたということで。 隣りのコンピューターが空いたので行きました。 そこでは、すんなり処方されました。 もっと拒否って欲しかった、プレちゃん・・・涙
ご家族の人も、一緒に説明聞いて欲しい、ということで。 母が呼ばれました。 でもりんちゃん娘がグズってしまい(わかる人にはわかるでしょう。笑)、「どうしたん?あっ、じゃあ外に行こう。」と、先生が待合室の外へ行ってくれました。あたしも連れていかれました。
・金曜日まで、プレドニン12錠(60mg)を内服。 ・金曜に検査して、変わりないなら、点滴のパルス(1日1g×3日間)をする方向。
と言われました。 目の奥の痛みが取れてきてるなら、プレドニンが効いてるかもしれない。 だから、もう1クール経口パルスをしてみよう。ということで。 (1クール=3日というか、7日分処方でてます。) けれど、やみくもに、プレドニンをしても効果がないから、それでダメならやはり点滴のパルスということです。
神経内科の先生にも、カルテ回してもらいました。 待合いの廊下で待っていると、トイレに出てきた先生に、「次呼ぶでぇ。」と捕まえられました。汗 そして、同じこと言われました。 経口パルスより、点滴のパルスの方が効果がある。と・・・。 なら、始めから、点滴のパルスにしようやーと思ったけれど。 何度も点滴のパルスをするわけにもいかない。状況を見ながらだ。 と言われました。 胃の調子がよくなかったし、また明日からステロイド始まるし、と、胃薬と吐き気止め追加で出してもらいました。
ちなみに、点滴のパルスは、基本的に通院だけど。 眼科は何度もの検査がつきものなので(ステロイドの効果を見ながら、プレドニン減量するから)、そんなに通えないのでどうしよう?
母は、入院の危機を感じ、「入院にならなかったらいいね。」と言ってたけど。あたしは、たとえ入院しても、目が治ればバンバンザイです。 それより、金曜に治ってれば一番いい・・・。 一番辛いのは、パルスに検査に毎日通い、それでも良くならなかった場合・・・。 と、入院をして、ストレス溜めて、それでも治らなかった場合、最悪は再再発までした場合です・・・(経験あるし・・・)。 結果良ければ、全てよし。
診察が終わって、父の車を待っている間、売店に寄りました。 そこで、1年前の入院時にお世話になってたOTの先生に会いました。 新婚生活のこととか、赤ちゃん作ってるの?とか母は突っ込んでました。 あたしはひたすら、先生が売店で買ったアイスが溶けないか?心配してました・・・。 先生痩せてたー。主婦は大変ですねぇ、とか母と話してました。 「痩せたね。」と言おうかと思ったけれど、あたしはクローン病で激やせした時に、そのセリフにムカついたので、言わないでおきました。 今は激ぶとしたので、スリムな人がうらやましい。 人間、様々ですね。
眼科で待っている間、在宅部の看護師さんに会いました。 おとつい書いた、これからの在宅ケアーの変更の件について、あたしの気持ちを聞かれました。 最終的に、どうしたいか?決めるのは、本人であるあたしだよと。
メリットは、 ・病院の在宅部は、バックに医師がいるので、治療行為が行われやすい。 (たとえば、パルスも在宅でできる。) ・24時間体制で看護師が病院に在中してるので、緊急時の対応もできる。 ・またその時に、同じ病院のスタッフ同士なら、日頃の状態の申し送りができている。
デメリットは、 ・ほとんどの看護師さんが「はじめまして」となり、一から始めることになる。 ・人間関係の形成に最初は大変かも。
考えてみると、もう答えは出るくらい、これからのことを考えるとメリットを優先させるべきで、在宅の看護師さんもそうおっしゃられてた。 一時の感情よりも、これから先のことを考えないといけない。 初めましては未知の世界で不安だけど、また一から作れるというメリットも、あるよと。
それに、訪問看護ステーションの看護師さんも、今まで動きにくい部分もある中、今まで一生懸命やって下さって、あたしから不満も出で、聞いてくれもして。ほんとに大変だったと思う。 病院の訪問看護部と、訪問看護ステーションは役割も違うと説明受けたし、今のあたしの状態やこれからのこと考えれば、さびしいとか新たなことが不安とか言ってないで、一歩新しく踏み出すことも大切なのね・・・。
師長さんともこの前お話したけれど。 訪問看護のその所長さん(責任者)の看護方針によって。 それぞれの特徴があるらしい。 病院の在宅部の師長さんの看護観は、
「在宅の患者さんは、病気や治療を中心にみるのではなく、人生の中の生活の一部としてみていく。」 「病気をしても、心まで病気になるのではなく、心は健康であるように。 「子供の看護は、本人のみではなく、親の看護も入る。」
子供・・・のは、あたしには関係ないんですけど。(えっ?) 何となく、こんなにはっきりした看護観をお持ちの師長さんって、すごーい。やっぱりだてに師長さんになれないわ・・・と思った。 この道、何十年とか歩いていらっしゃる方だしね。
今昼ドラの看護師さんのドラマ観ているのだケド。 そこの看護部長さん(中村玉緒・役)と、だぶるわ。 ドラマの中で、
「看護とは、患者さんを尊敬することから始まります。」 「看護とは、患者さんのプライバシーギリギリまで入らなければならない。」
とか、あるのだけど。 その方の看護観って、患者さんへの看護へ多大に影響するんだなぁと思った。
とか、看護師になりそこなったあたしは、思うのです。(。▽。)へらっ。 そういえば、看護学の先生も、「看護観がぁ。」とか毎回言ってたなぁ。
帰りに、気分転換と本屋さんに寄ってもらいました。 小説1冊と雑誌2冊買いました。 (でも、雑誌眺めるだけで、目が疲れ果てました・・・。) ティーン用のディズニーの雑誌の付録が欲しくて手が出そうでした・・・汗 この際、食べれる内に食い気よ・・・と、隣りのケーキ屋さんで、ケーキ買ってもらいました。 (父100円、母100円のサービスチョコケーキ、娘290円の苺チーズケーキ、・・・親不孝。。。) 車が我が家に到着し、夜に咲くチューリップを眺めました。 「来年のチューリップは見れないかも。」なんてほざいてしまい、「何言ってんのー。」と、言葉ぶたれしました。汗 お母さん、心配してくれて、ありがとう・・・。
今日の予定は・・・。 プレドニン12粒、飲み込みました。(たぶん今夜から眠れない・・・。) 今日からの訪問看護は、訪問看護ステーション→在宅部の訪問看護師さん、申し送りということで。 今月末まで、お互いのチーム2名でケアーに当たって下さる予定だったのだけど。 まだ治療中ということで、今新しい生活に入るのも余分な負担かかるかも・・・と。 治療が落ち着いてから・・・と、朝っぱらから電話して、延期してもらいました。勝手でスミマセン。。。
たぶん明日からしばらく、日記お休みします。 経口パルスといえど、2クール目は、辛い・・・。 またひょっこら書きにきます。 金曜にもしも入院になったら、放置になるかも・・・。 でもがんばりますので、安心してね。(えっ?)
それじゃあ。 まったねー。(すでに、プレドニンハイ↑効果・・・汗)
|
|