∈痛みの中で∋ |
2003年03月26日(水) |
昨夜に38度4分の発熱。 頭〜頸と背中〜腰の激痛…。。。 ようやく明け方から、午前の訪問看護師さんの訪問時間まで、ウトウト眠る。
病院の在宅部と連絡を取って下さり、鎮痛剤を8時間毎まで内服okとのこと。
痛み止めが効く頃には、胃が痛くなる。あっちこっち、ひたすら痛い。
一日中、ベット上。 開けた窓から、春風の薫りが届いた。 春が来たんだなー。
昨夜、発熱前に、「命」のビデオを観た。 「人を愛するということは、思いを行為に移すことではなく、思うこと、ただ、そのもの。」 愛することの、儚さと、深さを知った。 愛することで、人が強くあろうとする姿を。 生きようとする、姿を。 柳美里さんの、著書を読みあさった、去年。 彼女の文章の持つ、繊細さと奥ゆかしさに、強さ以上の魅力を感じさせられるのだ。
ひととようの新曲と、day after tomorrowのアルバムを聴く。 大きい音楽では、痛みに響くから。小さな音源で…。 音楽に癒やされ、エネルギーをもらう。 やっぱり、あたし、音楽が大好きだ☆
痛みは、ココロの悲鳴。きっと、あたし自身が、今の現状を受け入れないから。 あたし自身の、この体というものを、拒絶しているから。 きっと、泣いているのだろうか?
人はそんな簡単に、あきらめられない。 一人じゃないって、感じた時に。 たった一人でもいい。 身近な人だけで、いい。 病気に負けそうになった時に、その心の裏側の数%の、がんばりたい気持ちに気づいてくれる人がいる限り、きっと、がんばり続けられる気がする。 なんだか…他人依存な気がするが…いいじゃん。がんばってるんだから。自分で謙遜する必要ないかもよ。
あたしの体よ精神よ、がんばってるじゃーん! その調子で、ガンバロね!! 再発しても、痛みも、メゲルもんかっ。
今夜は眠れるといいな。早く元気になったら、江國香織の小説読みたいな。 ふわふわワンコの背中に抱きついて♪ そして、春風に吹かれて、散歩したいな〜☆
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