99745..チェリー
あたしを信じたい
2002年12月12日(木)
午後から、上の主治医の先生(外来の主治医)と、
今の病棟主治医の先生が揃って。
診察。というか、今後のことについて。

長年、入退院を繰り返していると、病院側のシステムが
言わずとも聞かずとも、わかるというか・・・。
何となく。

退院に向けて、後1週間。
クリスマス前をめざし、家に帰りましょうってことになりました。
ということで、来週いっぱいで、退院となります。

今の体の状態を受け入れるというか。
言葉としてはっきり説明受けました。
信頼してる、外来の主治医の先生からの、口から聞けて、よかった、まだ・・・。
反面、目をそらしてみても、でも・・・どこかで感じてたことだから・・・
あぁ、現実向かなきゃって思いと。
もう、何も考えたくないなーって気持ちと。
今、混乱してます。

病巣が大きかったのが、打撃というか。
今回は、左半身の完全麻痺と、機能障害が大きく出てしまったのと。
再発回数を重ねてしまうと、それだけ回復も悪くなり、後遺障害も残る。
元の状態に戻るのは、はっきり言って難しいと考えて下さい。
・・・・・・・・・・・・。
それ以上の進行は止まったので、後は様子みてくしかないと。

外来に通院すること自体が、困難になってしまったので・・・。
先生が往診して下さることになりました。
信頼してる、外来の先生が、引き続き、自宅で診て下さる。

周りには、協力しようとして下さる方がいてくれる。

夕方、眼科の機能訓練師さんが病室まで覗きに来て下さいました。
昨日は、訪問看護師さんが来て下さったり。
これから、自宅に戻れば、たくさんの方の、力をお借りし、助けられ生活します。

そんなあたしは、幸せ者なのかもしれません。
迎えてくれる両親がいるから、帰れるのだし。

あたし、今は、何も考えたくない・・・。
これからのことも。今後の家の生活も。

戻りたい。入院前の体に。
再発前の体に。今すぐ・・・。

先生に「元に戻りたい。」と言ってしまった。
「元に戻して!」って言えなかった・・・。

先生、ごめんなさい。
今日の先生は、鬼に見えちゃったよ。
でも、先生の心の痛み、伝わってたよ。
あんなこと言わしてしまって・・・先生ごめんね。
でも、偽りなく、ごまかしなく。
それは、一番のやさしさだったよ。

入院前、あたしは、今の自宅での介護の問題や。
自立について、悩み。
家族のギスギスさも感じ。
このままではいけない。何とかしなきゃ・・・と。

だけど、あの頃より、もっと両親に負担かけてしまうね・・・。
迷惑かけてまで、ここにいていいのかなぁ。

あたしは大丈夫。
言い聞かせてる。

だけど。両親が心配。
ごめんね。泣かしてしまって・・・。

あたしには、以前の幸せな月日が、穏やかに支えてくれるから。
一生懸命がんばった日々に、後悔は少しもないから。

きっと、病院で暮らすより、大切な毎日が待ってると信じてるから。

ここから、再び、歩き出すの。
いつかの日に、後悔しないように。

そして。ベタを打って。
今が続くこと、信じてます。

だけどね。もう少し勇気が出るまで。
もう少しだけ・・・待って下さい。

※暗い日記で、ごめんなさい。



My追加
  手紙  最新  最初  明日   目次  昨日 

Edit by オレンジミルク 。

cherryのブログ・リアルタイム更新中〜♪cherryのキュン☆な毎日