∈パルス最終日∋ |
2002年10月31日(木) |
夜明けから、右半身が完全に動かなくなった・・・ショックで朝から口も聞けなかった。 ようやく、言葉にしたのは、外来で待ってる間に出会った、障害を持つ息子さんのお母さんが話しかけてくれて。 「元気出しやぁ。」って声かけてくれて。 自分がどんなに、その場で、ひどい顔でいたのか、気づいた・・・。
予約患者さんの多く待っておられる中。 たまたまトイレに行った先生が、真っ青な顔色のあたしに気づいてくれて、早めに呼んで下さった。 右半身をよく診てもらって。 「今が状態の悪い時だから・・・。」と。 先生も、どう声掛ければいいのか?思案顔だったなぁ・・・。 あたしも、先生が悪いわけでもなく。 真剣にどんな話も耳傾けてくれて。 だから、誰も何も責められるわけもない。
悪いのは・・・この体。病気。 だけど、これさえも、もう今は責める元気もない。 病気だって・・・憎まれたくないよね。
とにかく、パルスの治療もいったし、あとは様子診て行くしかない。 もう、気長に、なるようにしかならないから。
パルスの後、かすか・・・だけだけど、腕が動くようになった。 でも、まだ、ブランブラン。。。
病院行って、ベットに寝てパルスして、帰って来て、また自室のベットに寝っぱなし。 ほんとなら、こんなネットなんて、する気力もないはず・・・なのに。 今は、少しずつ、寝っ転がって、これ書いて、自分の気力、精神、かろうじて保ってるのかもしれないな。
両目が見えずらい。 右手も動かない。 いつか、ここに、こうして、書けなくなる日がくるのかなぁ。 吐き出せることも、なくなるんだ。 あたしは、自分の気持ち、保てるのだろうか・・・そん時は。
何か、書き残しておきたい衝動に駆られ。 PCに向かってる気がする・・・そんな自分が怖い・・・。
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