∈雨と車イスのタイヤ∋ |
2002年07月04日(木) |
雨の足音が近づくと、車イスのタイヤが、「ジージー」って床をする音が大きくなる。それって、知ってる? 昨日、すんごい、音しまくってたんだよねー。雨・・・でも、なかったのに。 それって、結構、湿度が高いってコトに関係あんのかなぁ?・・・って思って。 なるほど、昨日は蒸し暑かったし! ・・・って、今日も昨日に負けず・・・蒸し蒸ししちゃってるケド。。 でも、まだ7月なんだよねぇ。 なのに・・・この暑さ!恐るべし・・・! まだ夏は始まったばかり。 今年の夏は、どんな夏になるのやら? 素敵な夏になりますように・・・☆
今日は、この暑さに負けて、ずっと家にヘタってた。 最近、何となくFM聴いてる。 入院中、個室にいた時に、さみしさまぎれから、はまったのが、きっかけ。 今週末にCDレンタル行こっかな。 イイ曲、いっぱいできちゃったし♪
こうしてると、自分でも、どこが悪いんだか・・・って感じ。 車イスなコト、麻痺してる部分とか、目が視力低下してることとか、そういった部分的なこと除くと、自分でも病人だってこと、忘れちゃうもん。 でも、やっぱ、日常生活で不自由な場面と出会うと、「あっ、そっかー。」って。 今は痛みも、薬で比較的コントロールできてるし。
この病気は、病状の個人差っていうのが、大きくって、あたしと全く同じ状態の人っていうのは、どこにも絶対いない。 それは、他の人にも言えることで。 前にも書いたけど、発病してからも、普通に歩いて生活してて、仕事もしてて、見た目も全然わかんなくて、「えっ?どこが悪いの?」って感じで。 かといって、あたしみたいに再発繰り返しちゃったり。 そんなこと聞くと、「あたしって、ハズレくじ引いちゃったかな。」・・・なんて思ってみたり。 病状や障害の、重さ軽さなんて、きっと誰にも決められないもので、本人にとっては、感じるものはそれぞれで、しょせん個人の価値観でしか生きられない。 だけど、たまに、「こんな病気でも見た目わかんないし、元気だし」とか「自分より大変な人もいるんだから、がんばらないと」なんて言葉聞くと、心が拒絶しちゃう。 見上げたり、見下げたり・・・同情したり、されたり・・・。 どっから、どこまでが、その線引きかわかんないケド。 愛情と同情・・・あたしが自分勝手に、ゴッチャにしてるのかも・・・だけど。。 だけど、あたしは、びっこ引いて歩いて、転びそうになったこと。松葉杖で手に荷物持てなくて無性に悔しかったこと。 今の車イスだけじゃなく、いろんな場面も知ってるから、誰だってそれぞれ自分の立場で、精一杯生きてるんだと思う。 そこに、他人が、あーだこーだ評価する必要性、ないでしょ? 結局、自分らしく!ってのが、一番大切・・・なのかな?きっと!
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