生きる。を消費する

2002年12月03日(火) ちょっと、デブって奥が深いのよ!!!

え〜、ココで私のデブっぷりが日記のネタになったので、ここでも書かせていただくとします。

え〜と、私は小学生の頃から容姿に対して滅茶苦茶コンプレックスがあって、雑誌で「足が細くみえるコーディネイト」だのを読んで実行していたマセガキでした。同じクラスの男子にはデブだのブスだの言われて、多分私は一生結婚出来ないんだ〜、なんて漠然と思っていたのです。
その当時、私には1才年上のMちゃんという友達がいて、その子はみんなに「可愛い」と好評で、可愛い・頭いい・歌が上手いの三拍子そろった子だったのです。いつも私は彼女のようになりたいと思っていました。
中学生になって、その子は男の子にモテだして私は自ずとその子の引き立て役として申し分ない位置に立っていたのでした。私は羨ましかった。

でも、ある日彼女はダイエットを始めて(それも絶食系の)見る見る間に骨と皮だけになってしまいました。そう、宮沢りえのような感じになってしまったのです。

私には大ショックで、今でもあの痩せて半分ミイラのようになった彼女を思い出すたびに何とも言えない気持ちになるのです。大好きだった可愛いMちゃんの姿はもうココにはいない、そう思うだけで「何で痩せたんだ!」と激しい憤りを感じたのでした。

私が太った原因は、社会人になってから晩ご飯が10時を過ぎるようになったこと。元々ストレスが食欲に影響するタチなので、過食気味になったこと。相方と住むようになって、魚や野菜を採らなくなり肉食化したこと。

みんなに「痩せなよ〜」と言われるが、デブはデブなりに軽く差別もされたりして結構愉しいですよ。そしてあの時の彼女の痩せ具合を思い出すとどうしても無理して痩せようと思わなくなるのです。あああ。


korekara doushiyo
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