■猫の物語
あまりにも悲しいので、
さみしい物語を書いてみた。

これ以上ないくらい悲しい物語ができた。
さみしい猫の物語だ。
この猫に、不幸を味あわせた。
何度も何度も不幸があるけど、
最後には自分ひとりで立ち直るようにした。
これは恋愛の落とし穴みたいなものを表現したものだ。
いずれ、ちゃんと絵が描けたら、表のHPに載せようと思う。
絵本みたいにしたいんだ。
この猫に比べたら、きっとみんな自分を不幸とは思わないはずだ。
作った俺でさえそう思った。

■相談サイト
相談のサイトに、自分のことを書いてみた。
そしたら、元彼女への未練があるから、彼女に通じなかったんじゃないかって。
ふられたのはそれとは関係ないけど、
未練があるのは事実。
未練を残さないためには、全部わすれるしかない。
わすれることなんかできないから、思い出さないようにするしかない。
思い出さないって、つらいよぉ。
でも、思い出してもつらいよ。思い出すほうがもっと。
気持ちの整理をつけるためにも、
三年間、自分が生きてきた証拠のためにも、
思い出の品や、メールや、気持ちを整理したい。
でも、もう思い出すことはしないよ…
決めたんだ。
俺はあきらめがわるいから。
いつまでも引きずるから。

別れても、友達みたいになれるっていうのは、振った側の勝手な話だ。
振ったほうは、優越感をもって接する。
だから相手は平気だろうと思ってる。
でも、振られた方は、つらいんだよ。
そして、仲良く話をしていると、また元に戻れるかもしれないって
かすかな希望を夢見てしまうんだ。
だから、俺みたいなあきらめの悪い人種は、
きっちりと分別をつけて、
全ての思い出を閉まって、
踏ん切りを付けて、
思い出すことを止めなければ先に進めないんだ。
それがわかった。

■５年ぶりの再会
今日は５年ぶりに、学生時分の友達１人と会った。
がんばって連絡を取った。
元彼女に言われていた。友達つくれって。
誰とも接しないから、精神がおかしくなってるって。
で、今日行ってきた。
思い出話に花が咲いて、
学生時分の４年間と、ブランクの５年間を話した。
そしたら１時間半くらいで全ての話が終わってしまった。

恋愛に狂ったり、すがったり、泣いたりしてるやつはいないのだろうか。
そんな話は出なかったし、場違いだと思って、少ししかしなかった。

女は年齢がいくと、
お茶して話が合ったらすぐホテルに行くらしい。
20代だけなんかなぁこんな、好きだのどうのといってるのは。
駆け引きとかデートができるのは、20代の子だけなんかなぁ。

■処女
Hチャンは25才だったけど、奥手で処女だったからなぁ。
あの子の処女が欲しかった…。
他のやつに取られるって思うと、頭が狂いそう。
俺はHチャンにはっきりと、キス以上のことを迫った。
でも「あのままいってたら後悔するところだった」って最後のメールに書いてた。
あの時、俺が神奈川に来るのをもう少し伸ばして、
強引に迫ったら、絶対に落とせていた。
どんどん好きにさせていたもん。
最後にもう一回だけ会えばよかった。後悔した。
Hチャンは、あれ以上すれば後悔していたって書いてた。
気持ちの条件は同じ。俺の負けだ。
まぁHチャンがよかったっていうんだからいいんだろ。
本人があげたいやつにあげればいいさ。
女の子なんだから、やっぱりそれが一番いいだろうな…
俺はファーストキスもらったしな。
いきなしディープ…やっちゃった。俺のクセ。

他のやつに取られたら、狂うって思ったってことは、
やっぱり俺はHチャンに告白して間違ってなかった。
告白してよかった。
何もせずに寝取られていたら、もっと狂っていただろう。
手は尽くしたんだ…。

■月15万の壁
とにかく、コイツから友達を増やすことは無理そうだった。
みんな職場から人脈を増やしているんだ。ってことがわかった。
やっぱり。俺の思ったとおりだ。
俺もアルバイトしたいな。
でも今一人暮らししてるから、アルバイトは難しい。
家賃と生活費でどうしても月に15万かかる。（家賃５万）
だから時給1000円以上のアルバイトでなければ難しい。
しかも就職ではないから、友達を作れないと何にもならない。
近所、短期、1000円以上、女の子と働ける。
んな都合のいいバイトがあるのかな。
とにかく雑誌を買って探してみよう。

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N子との最後の電話も、あと４日。
N子に、１人でも生きていけるってところを見せたい。
姿勢だけでも見せたい。
のび太が、ドラえもんに頼らなくても生きていけるって証明した話と一緒だ。
あと４日でどこまでできるだろう。
やっぱりHチャンとは比べモノにならない。
同じ三年間付き合ったけど、
N子はいい子だったし、
さみしいときは「いつもそばにいるよ」って言ってお互い慰めた仲だから。
でも、別れてからこの間、
N子がいなければやっていけなかったと思う。
もし別れてすぐに連絡をやめてしまっていたら、
今の精神状態はもっと狂っていたはずだ。
だから感謝しなくちゃ…。

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