セピア色の思ひ出
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2002年11月30日(土) |
**私の忘れた時代** |
昨日の日記を完筆しましたので、もし途中の方がいらっしゃいましたらご覧下さいm(__)m
今夜は家庭教師のバイトへ行ってきた。
二時間はお勉強で、その後は類にもれることなく、もう二時間、中一の香織ちゃん(仮名)と楽しいトークタイム。
家庭教師は週一だけれど、日本料理屋は週四。 普段、どうしようもない大人(?!)を多くみている私にとって、 週に一度、無垢そのものといった中一の女の子に会えるのはなんだかとっても嬉しくなる。
勉強が終わると、中学校の話を沢山聞いた。
給食の話(懐!)
友達の消しゴムにその子の好きな人の名前を書いてあるのを見てしまって、もうそのおまじないは効かなくなってしまったんだという話。
友達が授業中に机に覆い被さるようにしてノートに何かを書いていたので、気になって覗いてみたら、そのノートには紙面いっぱいにその子自信と、好きな男の子の相合傘がおっきく書かれていた話。
などなど。 私から見ると、かわいくって思わず微笑んでしまう内容ばかり。
お返しに、私は実家での自分の幼少時代の小話を少々|電柱|ー ̄)ニヤリ
保育園の頃。 秋、おやつの時間の前にスミレ組(私の年長さんの頃の組の名)のみんなで 田んぼ道へ繰り出し、みんなそれぞれイナゴを捕まえて保育園へ戻り、 その日のおやつはイナゴの佃煮を食べたんだ、という話。(普段は普通のおやつでしたヨ)
小学生の頃。 肺炎にかかっていたのに、小児科ではただの風邪だと誤診され、 その頃から医者への不信感が募っているという話。
中学生の頃、体育館の裏側に自分の相合傘が書かれていたが、相手の男の人は知らない人物だった、という話。 などなど。
香織ちゃんの話を聞いて、また、自分の昔の話をしていたら、義務教育時代がとっても懐かしくなってしまった。
人間は歳を重ねるに連れて、頭に色んな情報を蓄える。 必要なことも、知らなくてよい事も。
けれど、例え情報が多くなくても、大事なことだけを心に留めていられれば 歳を重ねる必要はないんだ。
私はここ数年、知らなくてもよいようなことばかり頭に溜めている気がする。 頭の中には不純物ばかり溜まっているのではないだろうか…。 たまには頭の中にろ紙を設置して、スッキリ「ろ過」してみるのもいいかもね◎
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