セピア色の思ひ出
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2002年11月24日(日) |
**日曜日のお約束** |
日曜の夕刻は、「笑点」「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」の三本柱はかかせない。 それは、小学生の頃からの習慣で。
この三本の番組に共通して言えるのは、「笑い」がある、ということ。 そして、どことなく懐かしさを感じることができる。
「笑点」 放送開始当時からほぼ変わらないメンバー達。 幼い頃から、彼らには笑わされ、時には考えさせられ、寄席の素晴らしさを学ばせていただいてきた。(実際には生の寄席は一度しか行ったことがないけれど(汗)) そして、普段寄席に行くことができない人たちでも、日曜の夕刻、テレビのスイッチをぽっちと押すと誰でも見ることができる。 生の雰囲気を体験することはできなくても、日本の伝統を少しでも感じられる。
生の寄席、見に行ってみようかな?
「ちびまる子ちゃん」&「サザエさん」 この両者は、一昔前の日本を感じさせてくれる。 女性が社会進出することがまだ当たり前ではなかった時代。 だから、まるちゃんのお母さんも、サザエさんも家事を専門とする。 核家族でもなく、大家族。
私の実家も、母は働いていたけれど、祖父母と一緒に暮らしていたから、あの雰囲気がちょっと分かる。(小さい頃は曾祖父母も存命だった) 今日、まるちゃんが友蔵(?)さんと一緒に寝たように、私も祖母とよく一緒に寝ていた。 私が一歳の頃に灼熱のお風呂に落ちて大火傷を負った時、最初に駆け付けて私を助けてくれたのは、曽祖母だった。
家族はみんな繋がってる。 ちびまる子ちゃんと、サザエさんは、東京で二人暮しをしている妹と私に、そんな家族の温かさを、笑いと一緒に届けてくれる。 私はこれからも、そんな温かさを求めてこの番組を見ていく。
大学出たら、実家に戻ろうかな?
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