えっと。4日分ぐらいまとめて更新しました(笑)。 長いだけに大変ですけど。よかったら戻って読んでください☆
--------------------------------------------------------------
昨日会ったそうるは。ちょっと風邪ぎみやった。 いつもと変わらんようにしてたけど。ちょっとしんどそうやった。
喉と鼻が弱いそうるは。毎年風邪をひくんやけど。 その前兆として。必ず鼻声になること。あたしは知ってる。 だから昨日のそうるの声を聞いて。あたしはちゃんと気づいてた。 あたしの名前を呼ぶその声が。大好きなその声が。 ちょっといつもと違って。風邪の始まりを表してることに。
そして。昨日は試合の途中から雨が降ってきた。 ザーザー降りしきるその雨に。みんなは傘をさせたけど。 用事で走り回ってたそうるは。全身びしょぬれになった。 水も滴るいいオンナ。雨に濡れたそうるはキレイやったけど。 これは絶対風邪を悪化させるなって。あたしは心配やった。
帰りの電車で。あたしと2人になってから。 そうるは目を閉じて。ずっと黙り込んでた。 冷えた体を暖めるように。ホットティーの缶を握り締めてた。 「しんどい?」って聞いたら。「・・・うん。」って言ってた。 天邪鬼なそうるが素直なときは。ほんまにしんどいとき。 あたしはよく分かってるから。肩を貸しながらやっぱり心配やった。
そして案の定。そうるはダウンした。
昨日の夜。そうるはネット上に現れんくて。 いつもサインインされる時間になっても。出てこんくて。 あーやばいなって。体調崩したなって。あたしは思ってた。
そして今日の夜。そうるのHPを見てたら。 掲示板に。携帯から更新されたレスがついてて。 あーこれは絶対ベッドの中からアクセスしてるんやって思った。
お見舞いメールを送ったら。速攻で返事がきて。 めずらしくいきなり「ありがとさん。」とか素直に書いてあったもんやから。 あーこれは相当弱ってるなぁと思って。ますます心配になった。
何かしてあげたいのに。何もしてあげられへん。 もどかしい気持ちが。あたしを支配していった。 一緒に暮らしたいなぁって思うのは。いつもこんなとき。 なんで離れてるんやろうって思うのは。いつもこんなとき。
そうるが不安定なとき。しんどいとき。 1番近くで支える役目は。誰にも譲りたくない。 感謝されんくてもいい。ありがとうなんて望まへん。 ただ1番そばで。そうるの姿を見つめて。 1番たくさん心配するのは。あたしでありたい。
こんな夢が実現する日は。あたしに訪れるんやろうか。
ねぇそうる。愛して止まないあんたに。 あたしが今してあげられることは。 早く風邪がよくなるようにって祈るだけで。 せめていい夢が見られるようにって祈るだけで。
そんなんじゃちっとも納まらん思いやのに。 ここにいるあたしには。悲しいくらい何もできんから。 例えばごはんを作ってあげたり。そばで声をかけたり。 当たり前のようにあんたの世話を焼くことができる。 そんなあんたのママにまで。嫉妬しそうになる。
あぁ。なんて苦しいんやろう。愛ってやつは。 なんでこんなに。収拾つかん思いなんやろう。愛ってやつは。 体調を崩したのはあんたやのに。しんどいのはあんたやのに。 なんであたしが。ピンピンしてるあたしが。こんなに苦しくなるんやろう。
ねぇそうる。あんたは何も知らずに眠ってるやろうけど。 あたしはたとえ離れてても。こんなにもあんたを思ってる。 そんなん必要ないって。頼んでもないのにって。思わんといてね。 あたしだって。なんでこんなに思ってしまうんか分からんねん。
いつだってあんたへの思いは。あたしの制御不能な領域へ踏み込む。 心配したってしょーがない。祈ったところでしょーがない。 頭のどこかでは思ってるのに。心はちっとも言うことを聞かへん。 なんやろうね。愛ってやつは。なんでいつもこうなんやろうね。
そうる。あたしはなかなか眠れそうにないけど。 あんたはゆっくり休んで。早く元気になってね。 素直なあんたもかわいいけど。やっぱりあんたは憎まれ口が似合うから。 あたしにえらそうに話すあんたが。悔しいけどあたしは好きやから。
早くよくなってね。何もできんけど。ここで祈ってるからね。
↑なるほどね。てゆーかママさん・・・許すまじ。(←半分本気。) |