***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年10月13日(月)これこそが幸せ。

今日は。久しぶりにそうるの車で出かけた。
後輩の試合があったから。その応援に行ってきた。
車には。あたしとそうる以外に。もう1人乗ってた。
彼女はサークルの友達で。助手席に座ってた。

まぁそうるは。先にそのコを拾ってからあたしを乗せてくれたし。
別にそんなことでうるさく言いたくなんかないんやけど。
そうるがあんまりそのコとばっかりしゃべるもんやから。
あたしはおもしろくなくて。(てゆーか知らん話題やったから入れず。)
窓の外の雨を見ながら。ちくしょー寂しいぜーとか思ってた。

ほんまは。晴れてたらバイクで行く予定やった。
昨日の夜。そうるからメールがあって。
「明日バイク乗ってく?」って言われて。
あたしは。ほんまにほんまに楽しみにしてた。
だって。事故以来。未だにバイクには乗ってへんのやもん。
なんやかんやでチャンスがなくて。もう1ヶ月ぐらいご無沙汰やし。
ようやく。ようやく一緒に走れると思ってたのに。
バイクの振動も。そうるの体温も。手に入るはずやったのに。

ほんまに。なんで雨なんか降るねん。ありえへん。


退屈しながら。後部座席からそうるの運転をぼーっと見てた。
そういや。いつもは隣に座るから。この角度からは見てへん。
だからなんとなく新鮮で。いつもよりかっちょよく見えた。
片手運転はいつものことやし。ハンドルさばきも今さらやけど。
車線変更でチラっと左後ろを見ると。視線の先にはあたしがおるとか。
なんかそれには。異様なくらいにドキドキさせられた(苦笑)。

そのうちに。バックミラーの中で目が合ったりして。
うわー見てたのバレバレやんーって思ったら。
目だけやけど。そうるはにやっと笑ってきた。
それだけのことで。ちゃんとあたしは幸せになった。
そうるはやっぱり。ちょっとずるいと思った。


しかしそうるの運転は。なんてゆーかスムーズでいい感じ。
あたしは下宿生で。実家に帰ったときじゃないと車には乗らんから。
いつ運転しても。おっかなびっくりの走行になるんやけど(涙)。
そうるは。普段はバイク派でも。車もそこそこ乗り回してるし。
あたしにはすごいなーって思える運転をしてる。
たぶんメカ全般に対して。もともと強いんやろうなぁって思う。

その代わりと言っちゃなんやけど。運転中のそうるは。とにかくうるさい(笑)。
バイクのときは。あんなにクールでかっちょいいーって思うのに。
たぶんあれにしても。メットかぶってて聞こえんだけで。
実はひとりでぐちゃぐちゃしゃべりまくってるんちゃうかーって思えるくらい(笑)。

何をそんなにしゃべるかって。とりあえず周囲の車に対しての突っ込み。
テンション上がってるせいか分からんけど。ほんまにうるさい。
あんまりうるさいから。あたしがそうるに何度も突っ込み返す(笑)。
(友達は助手席で。呆れたように笑ってた。)


☆40歳ぐらいのおじさんが運転してる車に対して。道は渋滞中。
「うぉーありえへん。なんでそこでブレーキ踏むねん。」
「別にええがなー。自由に運転させたりーや。」
「いや。今のは踏まんでも行けるところや。あー下手やなー。」
「・・・(苦笑)。」

☆20代後半ぐらいの女の人が運転してる車に対して。合流地点で。
「軽に乗ってる若い姉ちゃんかー。しゃーない。入れたろ。」
「うわーえらそうに。てゆーか絶対あんたの方が若い姉ちゃんやで。」
「なんでやねん。一緒にすんな。あんなヤンキー姉ちゃんと。」
「・・・(苦笑)。」

☆同年代の女の人が運転してるバイクに対して。信号待ちで。
「あーあー。また髪長いバイカーや。嫌いやなぁ。」
「ほっといてあげーや。髪の毛ぐらいどーでもええやん。」
「いや。なびかせる意味が分からん。バイクへの真剣さが足りん。」
「・・・(苦笑)。」


そうるのしょーもないしゃべりに。あたしは苦笑いの連続。
ほんまにそうるは。テンションが上がるとおもろすぎる。
あほみたい。ほんまにあほみたい。そう思うのに。
かわいいなぁって思わずにおられへんのは。なんでやろう。

悔しい。やっぱりあたし。やられてる。


ねぇそうる。車とかバイクとかが絡んでくると。
あんたはきっと機嫌がいいんやろうね。楽しいんやろうね。
すっかり文句たれになってるくせに。めちゃめちゃええ顔してるもん。
目を見てたら分かるし。ほんまなんやのよ。その楽しそうな目は(笑)。

そんなあんたに対して。あほやなーって言いながら。
実はめちゃめちゃ幸せになってるあたしこそが。ほんまのあほかもしれんね。
でもさ。ええねん。だってあんたと一緒に笑えるのが嬉しいから。
あんたと一緒に。くだらん話をしてじゃれあうのが。ほんまに楽しいから。

甘い甘いラブラブモードなんかじゃなくていい。
こんなふうに。しょーもない話で盛り上がれるのがいい。
「もー。あほやなー。」「うっさい。ほっとけ。」
あんたと交わすそんな言葉で。あたしは十分幸せになれる。
「好き」とか「愛してる」とか。直接的な表現じゃなくても。
ちゃんとあんたと通じ合ってるって思える。
あたしがそう思えるんやから。きっとそれでいい。

あーなんか。なんやろうね。この穏やかな気持ちは。
あんたに対して。そんなに多くを望むこともなく。
あるがままの状態で。ほんまにゆったりと満たされた気分。
なんかそーゆうのは久しぶりな気がして。嬉しかった。

帰り道のしんどい渋滞も。ちっともイライラせんかった。
ずっと続いてる車のテールランプも。キレイやなーって思った。
そして。ご機嫌なあんたが歌う阪神の応援歌も(笑)。
うるさいんやけど。ずっとずっと聞いてたい気分やった。
なんか身の回りにあるすべてが。愛しくてたまらんかった。

ねぇそうる。幸せってこーゆうことを言うのかもしれんね。





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