***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年07月11日(金)あたしを満たす存在。

昨日の夜。かなり激しく雨が降ってた。
途中からは雷も鳴りまくりで。ちょっとすごかった。

ごはんを一緒に食べた友達の家に泊まりに行って。
夜中3時近くまでだらだらとしゃべってたんやけど。
その後で。眠気の限界がきた友達が先に寝てもて。
あたしは。なんとなく目が冴えてもて。ひとりで起きてた。
窓の外には。何度も稲光が見えて。
雷の音もなかなか止まんくて。ちょっと怖かった。

あたしは雷がキライ。てゆーか怖い。
空にあれだけのエネルギーが渦巻いてるのが単純に怖い。
それが落ちてきたら・・・とか思い始めると。もうかなりびびってる。

でも。雷が鳴ってると。不思議と興奮するのも事実(苦笑)。
子どもの頃とか。けっこうワクワクしてた記憶がある。
怖いもの見たさじゃないけど。家のベランダとかに出て。
真っ黒い空が真っ白になるたびに。弟くんと一緒にキャーキャー騒いでた。

でもそれは。たぶんひとりでおらんから楽しめてたんやと思う。


いつ頃やろう。1年ぐらい前かな。
昨日の夜みたいに。雷が鳴りまくりの夜があった。
あたしは。あまりにも容赦なく鳴り続ける雷が怖くて。
どうしたらいいか分からんくなってた。(どうしようもないんやけど。)
普通に部屋におるのも怖くて。絶対これは近くに落ちるとか思って。
ちょっと取り乱して。そうるにメールをした。

ほんまは声を聞いて安心したかったけど。
電話やと雷の標的にされるーとか思ってたんよね。
メールでも電波飛ばしてるんやから同じやっちゅーに。
冷静さを失った人間って。あほなこと考えると思うわ(苦笑)。

「雷イヤやー。あほやと思うかもしれんけど。本気で怖いんやけど。」
そうやってメールして。あたしはやっぱり部屋で固まってた。
時間は0時過ぎ。もうそうるは寝てるかもしれん。
そう思ったけど。ひとりでおるのが耐えられんくて。すがってもた。

しばらくして。携帯のメール着信音が鳴った。
急いでメールボックスを開いたら。そうるのメールが届いてた。
そしてそれは。ちょっとそうるらしくないメールやった(苦笑)。


タイトル:落ち着け(笑)
雷なぁ。確かにちょっと鳴りすぎ。てゆーか眩しくて寝られへん。
でもあんたもびびりすぎやろ。大丈夫やって。死にやせん。
マンションなら避雷針ついてるはずやし。絶対大丈夫やし。
気になるなら、テレビとかパソコンとかは消すべきやな。
それでも怖いなら、壁に沿って電流は走るから部屋の中心におればいい。
それでもまだ怖いなら、携帯の電源とかも切っとき。電磁波はよくないから。
でもそんなこと言ったら、うさぎは寂しくて死んでまうかもな(笑)。

(注)嬉しすぎて未だに残してるので。全くこの通りのメールです。


メールを読んで。あたしは全身がくすぐったくなる。
だってそうるのメールやのに。こんなにも長いとか。ありえへん。
こんなにもストレートに優しいとか。どうしたらええか分からんくなる。

あたしは。分かりやすい優しさには慣れてへんのに。
それは誰のせいかって言われたら。間違いなくそうるのせいやのに。
そっけないことばっかり言って。あたしを放置するのがいつものそうるやのに。
何やの。このメール。どうしたんよ。そうる(苦笑)。

何度も何度も。あほみたいにメールを読み返して。ひとりでにやける。
気になるならこうしてって言って。それでも怖いなら・・・それでもまだ怖いなら・・・って。
怖がりのあたしを思って。いっぱい予防策を教えてくれてるし。
そして最後には。ちゃんとそうるらしいイジメ言葉も残してくれてるし(笑)。

痺れまくりの心は。雷の怖さなんてちっとも感じられんくなってた。
そうるの愛情をいっぱい感じて。嬉しすぎてやばかった。
調子に乗って。甘えまくりのメールをいっぱい送った(笑)。

「携帯は切られへん!ひとりやから怖いねん!こっち来てー!(涙)」
「えー無理。こんな中を出て行ったらうちが感電する。」
「せーへんって。光速以上で走ればええねん(笑)。」
「ほなやってみるわ。すぐ事故るやろうけど。さよなら。」
「・・・あかん!やっぱりどんなときでも飛ばすのはあかん!」
「なんやねん。どっちやねん(苦笑)。」

こんなあほみたいなメールのやり取りを。1時間ぐらい続けてた。
最終的に。そうるから返事が帰ってこんくなったんやけど。
その直前あたりで。眠い眠いって連発してたから寝たんやと思う。

夜は弱いそうるやのに。寂しがるあたしに付き合ってくれた。
眩しくて寝られへんって言ってたし。そのせいもあると思うけど。
でも。そんなさりげない優しさが。ほんまに嬉しかった。


ねぇそうる。そんなあんたのことをさ。なんか急に思い出してん。
雷が引き金になって。1年前の記憶がダダーっと甦ってきてん。
ツーリングのことで。ちょっと前にあんたと電話もしたのに。
夜中にまた会いたくなって。ひとりで思いを持て余しててん。

さすがに。夜中の3時にあんたを起こすわけにはいかんし。
友達が隣におったのもあって。今日は別に怖くはなかったし。
あんたにメールしようとは思わんかったけど。
でも。あんな気持ちが味わえるのなら。あんなあんたに出会えるなら。
またひとりのときに。雷が鳴るのもええかもなーって思ってんよね。

ねぇそうる。あの日さ。あんたに言われて。
あたしはテレビもパソコンも切ったし。部屋の真ん中におったし。
携帯の電源こそ切れんかったけど。雷対策はバッチリやった。
あんたの教えてくれた予防策は。あたしを確かに安心させてくれた。

でも。あたしの恐怖心を1番消してくれたのは。やっぱりあんたの存在やった。
なんでもないメールのやり取りとか。つながっていられる感覚とか。そーゆうのやった。
あたしにとって。あんた以上に効果のあることなんてないんやなって。
あんた以上に。あたしを満たす存在なんてないんやなって。
悔しいけど。ほんまに思う。あんたはそーゆう意味でもすごすぎる。

そうる。誇りに思いや。あたしがここまで誉めるのって。あんたぐらいやで(苦笑)。





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