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今日は。朝から練習やったんやけど。あたしは欠席した。 せっかく久しぶりにスッキリ晴れたし。練習自体は1週間ぶりで。 いい加減体を動かしたかったんやけど。用事があって行けんかった。
それは。1つ年上の従兄弟の結婚式があったから。
あたしの従兄弟は。全部で7人おるんやけど。 そこにあたしと弟くんを含めて9人。かなり仲がいい。 年齢的にもけっこう偏ってるせいかなって思う。
社会人が2人。(←このうち1人が結婚する兄ちゃん。) 大学生が3人。高校生が2人。中学生が1人。小学生が1人。 そしてこの中で。小学生だけが女の子で。 後はあたし以外全員男やったりする。
普段は。あたしはけっこう女社会で生きてると思う。 まず学部がそうやし。サークルも練習は男女別やし。 でも。親戚のとこに帰ると。とことん男社会に塗れる(笑)。 そしてそーゆうのが。けっこう楽しかったりもする。
結婚式の会場まで。あたしは下宿先から直接行った。 着いたらもうみんな集合してて。急いで着替えた。 黒のノースリーブのワンピースに。エメラルドグリーンのストールを巻いて。 いつもはまずせーへんようなドレスアップをして。ちょっとご機嫌になった(笑)。
そこに専門学校生のコ(19歳)がやってきて。 「ちょー。ウィッグずれてるで。直したるわ。」って直してくれた。 彼は美容師見習いで。この春からもう働いてるんやけど。 なかなかかっちょいい手つきで。ドキドキさせられた(笑)。
それから大学生のコ(21歳)がやってきて。 「おー。化けたなぁ。ええやんええやん。」って写真を撮ってくれた。 彼はあたしと同学年で。1番よくしゃべってるコ。 それまで金髪に近かった髪を黒に染めてて。(就活のため。) 不良みたいやったのが好青年になってて。ちょっと笑えた。
久しぶりに弟くん(20歳)にも会った。 「はー。変わるもんやなぁ。誰かと思った。」とか言われたりした。 「聞いてほしいことあるねん。あの2人(親)には言えんくてさ。」とか言われて。 将来の相談なんかを受けてみたりもした。 お酒を作る人になりたいってのが最近の夢らしくて。 けっこう真面目に考えてたりもしたから。オトナになったなぁと思った。
男の人と関わることって。あたしの今の日常であんまりなくて。 まぁ実習に行けば。主治医とか研修医とかとしゃべってるけど。 なんか新鮮な感じがして。けっこう楽しかった。
結婚式自体は。かなり感動しまくりやった。 従兄弟の兄ちゃんは。今までで1番優しい顔をしてた。 花嫁さんも幸せそうで。めちゃめちゃキレイやった。
幸せなんやろうな。愛する人との一生を誓うんやもん。 これからもずっと一緒に生きていくってことを。証明する式なんやもん。 愛して。愛されて。それをこれからも続けていくことを約束する。 幸せでないはずがない。笑顔が零れんはずがない。
新郎新婦から両親への挨拶で。あたしは泣きまくった。 たぶん花嫁さん以上に泣いてたような気もする。 兄ちゃんの目が光ってるのが見えて。たまらんくなった。 それはあたしが初めて見る兄ちゃんの涙やった。 おばちゃんもおじちゃんも泣いてた。涙だらけやった。
あたしにもいつか。あんな日が来るんやろうか。 そう思って。また苦しくなった。 そうるを愛してるのに。間違いなく愛してるのに。 そんな日をどこかで望んだ自分に腹が立った。 どうしていいか分からんくなった。
「オレは先に言っとくけど。絶対泣かんからな。」 ぱぱちゃんは照れてそう言った。 「あたしも先に言っとくけど。絶対号泣するからね。」 ままちゃんも笑いながら言った。
そんな2人を見てると。やっぱりいつかは結婚すべきやと思った。 いや。すべきとかそーゆうのじゃなくて。してるやろうと思った。 流されるわけじゃない。自分の幸せを見失うわけじゃない。
あたしはどんなカタチになっても。そうるを一生愛してると思うけど。 そうると一生一緒におることは不可能なんやろうと思った。 悲しいほど静かに。切ないほど穏やかに。そう思った。
冷静な自分に気づいて。また苦しかった。
その後で。親戚みんなで集まって騒ぐうちに。 酒を飲めるメンバー(さっき書いた3人)と一緒に飲んだ。 そのうちに。みんなの彼女とかの話になってきて。 「なーなー。いつから彼氏おらんのよ?」とか聞かれた。 「絶対おりそうやのになー。意外やわー。」とか言われた。
笑ってごまかすしかない自分が辛かった。 大好きな人がおるのに。それを言えん自分が情けなかった。 考えすぎたら疲れる。考えんようにしよう。 そう思っても。やっぱりどうしても寂しかった。
ドロドロの感情は。また納まらんくなった。
ねぇそうる。あたしはどうしても言えん。 あんたを愛してること。誰よりも大切に思ってること。 誰かを愛しいと思う感情に。間違いなんてないはずやのに。 どこか後ろめたくて。どこか胸を張れんくて。迷い続けてる。
あんたのことを尊敬してる。誇りに思ってる。 冷たいとことか。意地悪言うとことか。むかつくとこはいっぱいやけど。 媚びないとことか。まっすぐなとことか。大好きなとこもいっぱいある。 男とか女とか関係なく。人間としてあんたを認めてる。
それやのに。あたしはどうしても言うことができん。
あんたが女で。あたしも女で。だから何? 女が女を好きで。何か悪いことでもあるん? 人が人を好きになっただけ。何もおかしくなんかないやん。 大好きな人やで。尊敬できる最高の人やで。 そんな人を見つけられて。あたしは幸せなんやで。
思ってるなら口にすればええのに。 あたしは。何がこんなに怖いんやろう。 そう思ううちに。ひとつの結論にたどり着いた。
結局はあたしに。一緒に生きていく覚悟ができてへんからなんや。 「愛しい」っていう感情だけで走ってて。先のことは見えてへん。 いつかは結婚したいし。子どもも産みたいし。家庭も持ちたい。 そうると一緒におったら実現せーへん将来を。あたしは確実に夢見てる。
でも離れたくなんかない。ずっとそうると一緒におりたい。 そう思ってる気持ちに嘘なんかない。だってこんなにも愛しい。
・・・矛盾だらけの感情に。自分で気づいてる。 あたしの言ってることなんて。所詮はすべて夢物語。 ちゃんと考えろ。どうしたいねん。どうなりたいねん。 どんなに自分に問いかけても。答えは出てこーへん。
なんで。愛しいだけじゃあかんのやろう。 何よりも優先すべきその感情なはずやのに。 なんで。いろんなことが隠してしまうんやろう。
あぁ。そうる。ごめんね。またあたし始まってもたよ。 ↑聞くのが怖くて。未だに聞けずにおるんやけどね。
*追加* ごめんなさい。またドロドロになってます。 なんかね。どうやっても時々は考え込んでまうんですね。 そのうちがんばって抜け出すので。見守ってやってください。 よければ。BBSの方に何か残してもらえると嬉しいです。 |