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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年06月12日(木)慣れないように。

お久しぶりです。さあやです。

前回の日記で。「また明日。」とか言っておきながら。
気づくとずいぶん日にちが経ってたりします。
なかなか日記が更新できなかったのですが。
大きな理由のひとつは。体調不良やったりします。
今はちょっとマシになったけど。実はけっこうやばかったのです。

まず。月曜のナイターの途中で。倒れました。

倒れたというと大げさに聞こえるけど。ほんまに「倒れた」のね。
あたしはもちろん自分で見たわけじゃないけど。
そうるに後から言わせれば。見ててかなり怖かったらしくて。
「お願いやからこれで最後にしてや。」って言われたくらい。


課題満載の毎日で。睡眠時間は連日2時間とかで。
それがかれこれ1週間ぐらい続いてて。
ごはんも適当に食べてて。いっぱいいっぱいやった。

でもナイターは。先週行けんかったのもあって。
今週は行きたかったし。ちょっと無理して行った。
予想以上に湿気が高くて。暑くてしんどかったけど。
それでもみんなと一緒におれる空間は楽しくて。
体のしんどさを忘れて。調子に乗って走ってた。

まひろとの1on1が終わって。
あれ。なんかおかしい。グラグラする。
そう思ってからは。ほんまにあっという間やった。
クラっときて。膝から崩れるように落ちた。

立ち上がらなって思ったけど。どうしても立ち上がれんかった。
体のどこにどう力を入れればいいか分からんかった。
倒れこんでるあたしを。まひろが抱えて起こしてくれて。
「ちょー。大丈夫か?」って何度も言われたけど。
大丈夫って答えられる余裕はなくて。またしゃがみこんだ。

気づいたそうるはすぐに走ってきた。
そうるとまひろに両側から抱えられるようにして。
あたしはグランドの外まで連れ出された。

何がどうおかしかったんか。あたしはそこで吐いてもた。
あんまり食べてへんから。胃液みたいなものまで出てきた。
そんなあたしを見てたそうるは。さすがにおかしいと思ったみたいで。
「ちょーもう帰ろう。送ったるから。」って。バイクに乗せてくれた。
(あたしの原チャは。後からまひろが家まで持ってきてくれた。)


帰り道のバイク。大好きなそうるのバイク。
でもその振動とか揺れさえも。あたしには耐えられんかった。
慎重に運転してくれてるのが分かって。だからこそ言いたくなかったけど。
「ごめん。ちょっと止めてほしい。」って言わずにはおれんかった。

バイクを止めてもらって。グルグルするのに耐えてた。
いつもは。意図的にそうるに抱きついたりするけど。
この日は。自分ひとりの力で姿勢を保てんくて。
甘える意識なんてなく。ぐったりそうるに寄りかかってた。

「しんどいやろうけど。早く帰って寝た方がええやん。」
「なるべく揺れんように走るから我慢してや。」
「でも我慢できんくなったらすぐ言うんやで。」

優しいそうるの言葉も。いつもの半分ぐらいしか届かんかった。
しんどさに耐えるのに精一杯で。ありがとうのひとつも言えんかった。


家に着いて。玄関で座り込んでもたあたしに。
そうるは。これでもかってくらいに世話を焼いてくれた。
着替えさせてくれたし。水も飲ませてくれた。
あたしがベッドに入っても。そばにおってくれたから。
「泊まってくれるん?」って聞いたら。
「放って帰るほど冷たくないつもりやけど。」って笑われた。

「あんまり寝てへんのやろ?」「・・・うん。」
「どうせごはんも食べてへんのちゃうん?」「・・・うん。」
「でもナイターはがんばろうと思って来たんやろ?」「・・・てゆーかやりたかったし。」
「無理しすぎや。ほんま。見てて心配になる。」「・・・ごめん。」

何もかもを見抜かれてて。ちょっと痛かった。
でも分かってくれてる人がおる事実には。ほんまに救われた。
そしてその人がそうるやってことが。何より嬉しかった。


ねぇそうる。心配かけてごめんね。
そして。いっぱいいっぱいありがとう。
あたしだけがしんどいわけじゃないのに。
あんただって研究室の用事でいつも忙しいのに。
あたしだけ勝手に倒れて。かなり申し訳なかったけど。

あたしを思いやってくれるあんたが嬉しかった。
当たり前のようにバイクを出してくれて。当たり前のように泊まってくれる。
そんなあんたの存在を。当たり前やと思わんようにしたいって思った。
あたしがガタガタになってもたとき。あんたはいつだって優しいけど。
その優しさに慣れんように。ちゃんと感謝できるようでありたいって思った。

あんたはそれ以来。なんやかんやであたしにメールをくれたやん。
メール苦手なくせに。そんなにマメじゃないくせに。
まぁだからこそ。メールの内容はやっぱり短くて。
「食べてるかー?」とか「早く寝るんやでー。」とかやったりしたけど。
あたしは。あんたがあたしを気にしてくれてる事実が単純に嬉しかった。

ありがとうね。そうる。もうだいぶ回復したから。
今度うちに来たときは。ゆっくりごはんを作ってあげるね。





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↑それしかなかったとはいえ。ちょっとかわいそうやった。


*追加*
土曜の日記の続き。そうるが泊まりにきてくれた夜のこと。
せっかくやから。近いうちにはアップしたいと思います。
まぁどうなるかは分からんけど。書きたいものは書きたいし。





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