***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年04月17日(木)愛を過信してた。

ちっちゃなことでイライラしまくりのあたしの心。
もっともっと愛されたいからトゲトゲするあたしの心。
かわいくないなぁ。子どもやなぁ。情けないなぁ。
自分でも思うけど。納まらんもんは納まらんのやからしょーがない。

そうるの自分勝手なとこは。今に始まったことじゃないし。
そーゆうのはもう慣れたと思ってたけど。やっぱり「慣れ」とかじゃない。
だって。あたしならやらんやろうと思うことを。そうるは普通にやるし。
あたしなら言わんやろうと思うことを。そうるは平気で言う。
考え方の違い。愛し方の違い。そう言えばそれまでやけど。
そんなひと言であっさり納得できるほど。あたしの心はお利口じゃない。

ばかそうる。ばかそうる。なんでこんな気持ちにさせるねん。
あんたを分かりたいのに。分かってるつもりになってるのに。
結局まだまだ全然分かれてへんのやって思い知らされるなんて。
痛いやん。キツイやん。しんどいやん。

なんかほんま。あたしばっかりそうるを思ってる気がする。
あたしばっかりそうるの態度にいちいち引っかかってる気がする。
あぁ。もう絶対あたしの方がそうるのこと好きなんや。
だからそうるがつけあがるんや。あたしを適当に扱っていい気になるんや。

あー。むかつくむかつくむかつく・・・(以下無限大。)


でもむかついてばっかりでも自分が疲れるから。
こういうときは。ちょっと自分に優しくしたくなるのがあたし。
あたしはふと思い出した。それはサークルの友達に言われたこと。
とても簡単な言葉やったけど。あたしを幸せな気持ちにさせた言葉やった。


その友達とは住んでるとこも近くてけっこう仲良くて。
ナイターの後とかにお互いの家に行ったりして。
ゴロゴロ寝転びながら。遅くまでいろんなことを語ったりしてた。
その日も2人でまったりしながら話してたんやけど。
どういう流れからか。話題がそうるとあたしのことになって。

もちろんあたしたちの関係のことは秘密なんやけど。
彼女は。まひろと似てどうにも勘が鋭いとこがあって。
あたしとそうるの間に流れてる微妙な空気に気づいてたみたいやった。

「ほんまのところあんたらどーゆう関係なん?」っておもしろがって聞いてきて。
「どーゆうって・・・友達やがな。」ってあたしに嘘をつかせた。
大切な友達にまでほんまのことを言えんのは辛かったけど。
いろんなことを考えたら。やっぱりどうしても言えんかった。

「ふーん。まぁあんたが○○○(←そうる)を好きなのは見てたら分かるしな。」
「あー・・・まぁキライではないからなぁ。(←照れ隠し。)」
「なんやねん。今さらごまかさんでもバレてるがな。」
「うー・・・うん。まぁ・・・好きは好きやけど。(←それでもごまかす。)」
「でもなぁ。見てたら○○○(←そうる)の方があんたのこと好きなんかなーとも思うで。」
「・・・はぁ?マジで?」
「うん。これはマジで。」

あたしは信じられんかったけど。友達はさらに言ってくれた。

パッと見るだけやったら。あたしの方が圧倒的にそうるを好きなように見えるらしい。
(たぶんこれは飲み会の絡みとかを見てるからやと思うけど。)
でも。実はそんなあたしの存在に救われてるのはそうるで。
無条件で自分に愛情をかけてくれるあたしっていう存在に。
そっけない態度をとりつつも。実はかまいたくてしょーがないように見えるんやって。
だから時々いじめたり。キツイことを言って遊んだりしてるんちゃうかーって。
簡単に言うところの。小学生が好きなコにちょっかい出すのに。
いざとなると妙に冷たいような。そんなのと同じに見えるって。

友達は。最後にやたら自信たっぷりに言ってくれた。
「あたしが思うに。○○○(←そうる)は相当あんたのこと好きやで。」

「それはないやろー。」ってあたしは苦笑いするばっかりやったけど。
ほんまはめちゃめちゃ嬉しくて。大声で叫び出したいくらいやった。
客観的にそんなふうに見られてるのがめちゃめちゃ嬉しかった。

あたしは。そうるの大きな愛情で包まれてる気がしてた。
そんなそうるの前で。浮いたり沈んだりしながら大騒ぎしてるのがあたしやと思ってた。
でも意外とそうじゃなくて。あたしの方がそうるをしっかり包んでて。
それに甘えてやりたい放題やってるのがそうるなんかもしれんって思った。
少なくとも友達にはそんなふうに映ってたわけやから。

表現方法はまったく違うけど。もしかすると。
相手に惚れまくってるのは。あたしよりもそうるなんかなーってちょっと思った。
調子いいあたしは。それだけでもう浮かれ狂いそうになって。
しょーがないなーそれならちゃんと役割期待演じてあげるわーって思った。

いじめられたら「きぃー!」って言って。悔しがることでそうるを楽しませよう。
好きで好きでしょーがないことをアピールして。そうるを浮かれさせよう。
わがままなとこも含めて。そうるをまるごと包んであげよう。
そのウラで。実はすべての主導権はあたしにあるんやでーって感じで。
ひとりにんまり笑ってるのも悪くないなって。そう思ってた。

かわいいなぁ。あの頃のあたし。
こんなん言って。自分のことやのにあほみたいやけど。
今そうるのことでイライラしまくりやから。余計にそう思える。


ねぇそうる。あんたには言ったことないけどさ。
イライラさせられてもいいや。キィーってなってもいいや。
あたしがそうなることが。あんたを楽しませることにつながるはず。
あたしはそんなふうに思ってるとこがあるんかもしれん。

大人になろうって思ってた。大人になれると思ってた。
「大人」って意味もよく分からんままに。ただ理想として描いてた。
何もかもを受け入れることが大人なんやと思ってた。
だって好きなんやから。好きでおってほしいんやから。
いいとこも悪いとこも全部含めて許していこうって思ってた。

ねぇそうる。あたしは自分の愛を過信してたね。
普通は「相手の愛を過信する」とか言うやん。でもあたしは逆やった。
あんたのやることなら何でも許せる。むしろ何でも許さなあかん。
そう思って。抱えきれんことにまで手を広げすぎた。
自分はそんなにキャパのある人間じゃないーとか言いつつ。
その反面で。何もかもを受け止めようとしすぎてた。

それはもしかしたら自己愛の表れやったんかもしれんね。
愛されたい。嫌われたくない。極端にそう思いすぎて。
いろんな感情をあんたにぶつけることが出来んかった。
いい子になろうとしすぎた。背伸びしてた。

あんたがあたしにとって。大きな愛情を与えてくれる存在である以上。
あたしも。あんたにそってそういう存在でありたかった。
だから。もしかしたらちょっと無理してたんかもしれん。


・・・あぁそうる。ごめん。またあたし難しいこと考えてる。
理屈にすぐ走ってまうのはあたしの悪いクセ。
そんな難しいあたしの心を解いてくれるのはあんたしかおらん。
凝り固まったあたしの考えをほぐしてくれるのは。あんたの腕しかない。

頭で考えて。考えすぎて。すぐに疲れてまうあたし。
それを分かってるから。何も言わずに抱き締めてくれるあんた。
やっぱりあたしたちはバランスがとれてるんかもしれん。

・・・あぁそうる。堂々巡りやわ。またあんたの腕の中が恋しくなってきた。





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今日の日記。実はある日記作家さんの影響をちょっと受けました。
お友達の「とも」が書いてる「+HAPPY?+」を読んで。
あーあたしと似てるなーって思ったので。書いてみました。
似たような内容になった部分はちょっと反省。・・・ごめんよー、とも。

ともの日記「+HAPPY?+」へはこちらからどうぞ。





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