***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年03月18日(火)君がいる空間。(合宿その2)

合宿。集団生活。その何が1番おもろいって。
それはもちろん。みんなで過ごすなんでもないような時間。
あたしみたいなひとり暮らしには。そーゆうのって余計に楽しい。
友達と一緒の部屋でだらだらしたり。ちょっと語ってみたり。
さらには。そこに大好きなそうるがおるってことが。拍車をかける(笑)。

だって。朝から晩まで3日も一緒にいられるとか。そうそうないもん。
あのバイト人間とあたしが。旅行に行けることなんてまずないし(涙)。
せいぜい1日一緒にいられればいいって方なんやもん。


今回あたしたちの学年で。泊まり参加者は4人。
そうる。まひろ。あたし。そしてもうひとり。ここでは初登場のはつね。

はつねのキャラは。ひとえに「何をやってもおもろい」に尽きる(笑)。
なんてゆーか。ほんまに1から10まで彼女のやることはおもろい。
リアクションがオーバーなとこがあって。後輩からも愛されてるキャラ。
本人ちょっと狙ってる部分もあるんかもしれんけど。それすら分からんくなるくらい。
毎回合宿で恒例のアンケートがあるんやけど。
サークルの実に9割の人が。彼女を「おもろい人1位」に選んでたしね(笑)。


そんなはつねを含め。大好きなまひろと。愛しいそうると(笑)。
4人でやりたかったこと。そう。あたしがひそかに計画してたあれ。
夜中のバイク疾走大作戦(笑)。なんとなんと実現しちゃいました☆

いやー。狂喜乱舞。拍手喝采。(←なんやそれ。)
ほんまにほんまに。予想以上におもろかった。
あたしのぶっ飛んだ提案を。大マジメに聞いてくれたあほぅなみんな。
なんて愛すべき存在。すばらしい。

そうるは。「寒いかもなぁ。」とか言いつつもあっさりOKしてくれたし。
おもろいこと大好きなはつねは。「いやーん。おもろそう☆」って即座に賛成。
びびって反対するかと思ったまひろまで。「暴走族みたい。最高。」とか言うし。
あんたら悪いこと好きやねぇって。あたしが言いそうになったくらい(笑)。

あたしたちは。とりあえずはお酒を買いに近くのコンビ二まで走ることにした。
そうるの後ろにははつねが。まひろの後ろにはあたしが乗ることになった。
(まぁこれは妥当なとこでしょう。あえてこの場でそうるの後ろに乗らんでも・・・ね。)
暗くて静かな夜の中に。エンジンの音がふたつ響く。

念願のまひろの後ろに乗れるってことで。あたしは大げさにはしゃいでみる。
「うひょー。すごいなぁ。二人乗りも出来るんやー。」って言ったら。
「でもあのコ(←そうる)ほどうまくないと思うで。」ってサラっと言われて。
あぁーいつも後ろに乗ってるってバレバレですかーみたいな感じで。ちょっと照れた。
そして。そーゆうことをあっさり言ってくれるまひろに。ちょっと惚れかけた。(←おい。)

そうるが先に走って。その後ろをまひろが走る。
そうるの後ろでキャーキャー言ってるはつねはバイク初体験。
あたしは慣れたもんやけど。まひろの後ろはそうるの後ろとはまた違ってた。
2人のバイクは形がちょっとだけ違うから。
体勢が違ってたり密着度が違ってたりするものあるけど。
なんてゆーか。・・・まひろの運転の方が安全な気がした(苦笑)。

いやこれは別に。そうるを信じてないとかそーゆう問題じゃなくて。
そうるは80キロ出すけど。まひろは60キロしか出さんというだけのこと(笑)。
飛ばし屋そうるは健在で。相変わらずの積極的な走りっぷりやったし(笑)。
まぁ初めてバイクに乗るはつねを。怖がらせようって魂胆もあったと思うけど(笑)。

そう言えばあたしは。そうるの走りっぷりを後ろから見るのは初めてで。
車体の傾き加減とかを見ては。いつもこうなんかーとか思って楽しかった。
まひろとちょっとずつ車間が空いていって。おいおい飛ばすなよーとも思ったけど。
でもなんかテンション高かったし。まぁいっかーと思って許せてもた。
あたしもたいがい都合いいオンナやなぁと思ったけど。まぁしょーがない。

結局走ったのは30分にも満たんかったけど。めちゃめちゃ楽しかった。
信号待ちのときに。あえて横に並んでしゃべってみたりして。
「ちょーマジで怖い。こんなに怖いもんなんや。」って興奮しっぱなしのはつね。
「夜の2人乗りとか・・・悪くなったもんやわー。」って笑うまひろ。
「しかしオンナ4人で夜中にバイク・・・普通ありえへんよな。」ってそうるも笑ってた。
みんなで笑いあう空間は。それだけで幸せやった。


それ以外にも。楽しいことはいっぱいあった。

まひろとはつねが部屋のユニットバスを使ったから。
そうると2人で温泉に入れたのも楽しかったなぁ。
ちょっと甘えて「背中洗ってー。」って言ったら。
「・・・マジかい。」って困ったように笑いながら。ゴシゴシ洗ってくれたり。
長風呂のそうるに合わせて入ってたら。あたしまでのぼせそうになったり。
「おっぱいおっきいー!」とか2人して後輩に言われたり(笑)。
そーゆうしょーもないひとつひとつのことが。やっぱり幸せやった。

4人そろって。ベランダから夜景を見て。
あの方角は空港やろーとか。あの灯りは滑走路ちゃうかーとか。
あげく地図まで持ち出してきてワイワイ言ったりして。
そうこうするうちに。全員が寒くてくしゃみ連発したりして。おもろかった。

ドラマの最終回を見てて。あたしがちょっと泣いてたときに。
はつねが派手に泣いたもんやから。そうるもつられてちょっと涙ぐんだり。
そんな3人を見ながら。まひろだけが全然泣かんくて。
はつねに。「ちょっとあんた何クールに決めてんねん。」とかつっこまれてたり。
そうるが。「泣くつもりないのに。あんたが泣くからー。」ってはつねに言ったり。
周囲関係なく泣いてるあたしに。まひろが「ほんま涙もろいなー。」って言ったり。
そんなのも。やっぱりおもろかった。

田の字型に4つ並べた布団で。あたしは2日ともそうるの隣で。
これはちょっと後で布団に押し入ってやろうかなーとか思ったりしてたら。
(何もせーへんよ。ただくっついて寝るだけのつもりで。)
「ちょー。そんなに布団くっつけたら蹴るでー。」とかってわざと言われて。
がびーんとかってショック受けてたら。例によってにやっと笑われたり。
そしてその笑いに。これまた例によってやられたり。それを必死で隠したり。
なんやかんやと。やっぱりあたしは忙しくて幸せやった。

夜に弱いそうるが。だんだん眠さ限界になってきて。
寝ぼけ出して。しゃべることもおかしくなってきて。
そのうちちょっと眠りかけたところで。はつねがそうるの顔に落書きし始めて。
怒りマークやら傷マークやら眼鏡やら髭やら鼻毛やら。いっぱい書き込んで。
我慢の限界でまひろとあたしが吹き出したら。そうるが飛び起きて。
鏡見て。「ちょー書きすぎやろー!」とか叫んだりして(笑)。おもろかった。

それでも寝ぼけてるそうるを起こすために。4人で格闘技をしたり。
とゆーよりは。単純にくすぐりあってただけなんやけど。
そのうちエキサイトしてきて。柔道やってたまひろが寝技を仕掛け始めて。
「ぐぁー!ギブ!ギブ!(←ギブアップ。)」とかって言うそうるを押さえ込んだり。
布団の山を目掛けて。軽くあたしを一本背負いしてくれたりもして。
世界が一周したあたしは。「うぎゃー!」って品のない悲鳴をあげたりして(笑)。

ほんま。いい年してしょーもないことばっかりやってるなぁ・・・(苦笑)。


そうるに関して言うなら。子どもみたいなかわいい寝顔とか。
はだけた浴衣から伸びる足とか。(寝相悪いからはだけまくりやった。)
寝起きのくしゃくしゃの髪とか。目の横にちょっと出来てたシーツの跡とか。
それから。朝ごはんの最後にブラックコーヒーをかっちょよく飲む横顔とか。
そーゆうひとつひとつに。あたしはいちいち感動したりして。
ほんま。どないやねん。こんなに好きでおってええんかい。
そんなふうに自分でつっこんでみたりもしてた。

一緒にいられることの幸せを。改めて実感した感じやった。
だって。そうるのそばにおったらあたしはほんまに忙しいから。
どんなにちっちゃいことでも。そうるの反応とか変化とかそーゆうひとつひとつを。
取りこぼさんように。見逃さんように。観察するので大忙しやから。
そしてひとつひとつ見つけるたびに。胸の奥をギュっとつかまれる感覚に襲われて。
あーあかん。好き。好き。大好き。ほんまにそうやって叫びそうになるから。


ねぇそうる。あんたはほんまに。なんでそんなにもそうなんやろ。(←意味不明。)
そしてあたしは。なんでこんなにもあんたを好きなんやろ。
なんで飽きもせずに。あんたのことをずーっと見てたりできるんやろ。
考えれば考えるほどに。答えが見つからんくてあたしは困ってまう。

でも。誰かを好きになる感情は。きっと不可抗力なんやと思う。
「こーゆうとこがあるから好き」ってのじゃなくて。
好きになった人に「こーゆうとこがあった」っていう結果論なんやと思う。
なんで好きなんかなんて。自分にも分からんくて当然。
気がつけば好きで。気がつけば気になってしょーがない存在。
そーゆうのでいいかもなぁって。だんだん思えるようになってきた。

それにしても。そうる。あんたはやっぱりすごい。
大好きな友達と過ごす。それだけでも幸せな時間の中に。
ちょっとしたあんたの言葉とか。ちょっとした笑顔とか。いたずらとか。
そんなスパイスが入ることで。あたしはどこまでも幸せになれる。

ありがとうそうる。あんたがおってくれて。あたしはやっぱり幸せ。
あたしは。あんたのことが大好き。どこまでも。いつまでも。ずっと大好き。

でもきっと分かってる。「好き」でも「大好き」でも不十分なこと。
「愛してる」とか言っても。なんとなく足りんような気がすること。

この名前のつけようのないくらいの強い思いが。
そうる。どうかあんたに優しく届きますように。





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次はちょっとだけ。おまけの出来事を書いてみよっかな。
とりあえず合宿ネタは。それで終わりにする予定です。





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