***☆For My Dearest☆***



***☆For My Dearest☆***

男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT

2003年03月11日(火)守られてる感覚。

今日は。結局練習に行って。がんばってきてもた。
あたしの足は。やっぱりガタガタになった。
それはこの前の練習の後とかよりは全然マシやったけど。
でもそれは今朝飲んでいった痛み止めのおかげやと思われる。

痛み止めを飲んでもこんなに痛いとか。ありえへん。
そんな感じで。あたしのイライラは絶頂やった。
オモテには出さんようにしてたけど。内心ではむかつきまくってた。

思うように走れん自分の足にむかつくいたり。
うまくいかんプレーを足だけのせいにしようとしてるのにむかついたり。
集中できんと適当にこなしてるだけの自分にむかついたり。
とりあえず。常にイライラしまくってた。


前に先輩に言われたことがあるんやけど。
あたしは常に自分に対してキレてるイメージがあるらしい(苦笑)。
それは。よく言えば自分に厳しいとか。向上心があるとか。そういうことで。
悪く言うなら。理想を追い求めすぎてるってことらしい。

けっこう仲のよかった先輩に言われてんけど。当たってるなぁって思った。
あたしは実際そーゆうとこがあると思う。自分でも分かってるし。
なんやろう。プライドの高さとかも関係してるんかもしれんけど。
完璧主義とゆーか。自分を卑下しすぎとゆーか。
もっとちゃんとせな。もっとしっかりせな。そんなふうに思うことが多い。

それは思い返せば小学校時代とかからそうやったような気がする。
まぁあたしがこういう性格に至った経緯もまた書ければいいなと思うけど。


まぁとりあえず今日は。あたしはちょっとお疲れモードやった。
だから。そうるを見てどうこう思うとかはなかった。
いつもなら。あの真剣な眼差しに見とれてみたりとか。
全速力で走り抜けていく姿に感動してみたりとかするんやけど。
自分の右足に走る痛みに支配されて。そうるを見る余裕なんかなかった。

なかったんやけど。最後の最後でちょっとだけまた昔を思い出した。
そうるとの思い出を。ふとしたことがきっかけで思い出した。
そうやって。いつもみたいにトリップして。じーんとさせられた。


練習の後半。ラスト1時間ぐらいで。後輩の1人がケガをした。
ボールが顔面に当たって。鼻血を大量に出して。その場にうずくまった。
あたしは一応そーゆう類の勉強をしてるってことで。診てあげたんやけど。
本人もかなり痛がってたから。これはやばいと思ってすぐ病院に行かせた。

それで思い出したのは。あたしが夏の練習でぶっ倒れたときのこと(苦笑)。


いやいや。笑いごとじゃなくて。ほんまにぶっ倒れたのよ。あたし。
その日は朝からどうも調子が悪くて。しんどいなぁと思いながらやってた。
気温35度とかある真夏に。水分補給が不十分やったのもあると思う。
開始1時間ぐらいのメニューの途中で。走りながら足がもつれて。
転倒してそのまま起き上がらんかったんやって。(←このときすでに意識不明。)
頭を打ってたみたいで。一度むっくり起き上がってすぐまた倒れたらしい。
しかも見事に。膝から崩れ落ちるようやったんやと(焦)。

あぁ・・・生まれて初めての意識不明大事件。

びびったみんなが集まってきて。ワイワイ言ってるのがぼんやり聞こえた。
「とりあえずベンチまで・・・」「でも動かさん方が・・・」「これじゃ歩けんし・・・」
そんなことを言われてるうちに。あたしは誰かの背中に乗せられた。
「大丈夫か?ちゃんとつかまりや。」そう言う声はそうるやった。

まわりにはあたしを心配するチームメイトがいっぱいおってくれてんけど。
朦朧とする意識の中で。そうるがあたしをおぶってくれてることに気づいて。
チームメイトにはほんまに申し訳ないけど。あたしにはそうるしか見えんくなった。
あぁ。もう大丈夫や。だってそうるがあたしを守ってくれる。
なんか大げさやけど。確かにそう思って安心したのを覚えてる。
フラフラやったけど。ベンチまでの数十メートル。あたしは幸せやった。
完全に体重を預けてるあたしをひとりで運んでくれたそうるは。
さすがそうるって感じで。ほんまにかっちょよかった。


ねぇそうる。あんたのことやから分かってるかもしれんけど。
あたしは基本的に。守られてるって状況に異常に弱いみたい。
自分が弱ってるときにあんたに優しくされるのがめちゃめちゃ好き。
例えばこうやってぶっ倒れたときとか。酔いつぶれたときとか。
そんな状況であんたが支えてくれると。もうそれだけで胸いっぱいになる。
あんたの強さとかを体いっぱいに感じて。泣きそうなくらい幸せになる。

支えてくれるあんたは。いつでもかっちょよすぎる。
あたしひとりぐらいなんてことないって感じで。軽々と支えてくれる。
それは身体的にはもちろん。精神的にもそう。
そんなあんたに。あたしはとにかくやられっぱなしで。
「ありがとう」と「大好き」で心の中が全部占められてまう。

あぁそうる。あんたはやっぱりすごい。
こんなにもあたしの心を奪う。こんなにもあたしを夢中にさせる。
足が痛くてブルーで。イライラしてしょーがなかった日でさえ。
あんたとの思い出は。あたしを柔らかく包んでくれる。

ほんま。改めて思うけど。あんたはずるいわ。そうる。





↑押したら変わる投票ボタンです☆

Myエンピツに追加♪





MAIL

HOME

BBS
BACK INDEX NEXT



↑よかったらぽちっと押してください☆

♪Myエンピツに追加♪


written by さあや

Design by shie*Delicate Erotic

thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→NOION
thanks for MIDI→HAPPYDAY