もう三が日も終わったし。正月気分も終わらせなあかんけど。 なにせ実家におったら。のんびりしまくってまうあたし。 今日は。ままちゃんと一緒にのんびりとお買い物。
実家に帰ると。あたしとままちゃんは必ず一緒に買い物に行く。 とは言っても。あたしの地元はもちろん田舎(苦笑)。 あたしにとっては最高に和める場所やから。それでええんやけど。 いつも友達と買い物に行くように。好きな服とかが簡単に見つかるわけじゃない。 だって下手すりゃおばちゃんブランドの店に入りそうになるしさ(涙)。
そこで。あたしはちょっと考えたのね。 あたしがままちゃんと買い物に行くと絶対に買うもの。 それは。下着なのです☆(←ブラメイン。) 下着ってけっこう値段するものやから。 あんまり安モンばっかり買うのもどうかと思うしね。 運がよければままちゃんに買ってもらえるので(喜)。 あたしはけっこう地元で買うことが多い。
あたしは。下着を買うのがけっこう好きなのね。 てゆーか。コレクションが好きなんやと思う。 いろんな色とか柄とかのかわいいものを並べて。 うーん、いっぱいあるなぁって思ったら楽しくなる。 下着ってあたしにとって。そういうのの典型になるんよね。
さらに下着は。眺めて見るだけじゃなくて。身につけられる。 自分の好きなもので自分の身を包む。そういうのってやっぱり楽しい。 こういうのって。女の子特有の感覚なんやろうなぁ。
あたしとそうるの正反対っぷりをここではよく書いてるけど。 下着に関しても。見事なまでに好みは分かれてる(苦笑)。
まず色。あたしが基本的にかわいいなーと思うのは。 やっぱりパステルカラーになってくる。 今持ってるのも。ピーチ、ミント、ラベンダー。そんな感じ(笑)。
ところがこれがそうるになると。一変する。 そうるは。パステルカラーの下着はあんまり持ってない。(はず。) ブラックペッパー、ボルドーワイン、ダークチェリー。そんな感じ(爆)。
つまりつまり。あたしは淡い色を好むのに対して。 そうるは濃い色が好きみたいってこと。 確かに。あたしはそうるが黒を身につけてるのが本気で好きやし。 黒い下着をつけたそうるは。かーなりかっちょいいし魅力的やと思う。
でもでも。あたしの勝手な意見になるけど。 濃い色の下着って。なんか怖くないですか?(←かなり偏った考え。) なんかなんか。魔性の女って感じがするんですけど(苦笑)。 魔性とゆーか。とにかくあたしのイメージする「大人の女」って感じで。 まだ自分には無理かなぁとか思うんですけど。
あたし。もう20歳過ぎてるのに。考え方お子様すぎますかねぇ?(焦)
前にそうるとそんな話をしたときがあったっけ。 たぶん戯れの後やったと思うんやけど(照)。
シーツにくるまって。ふたりでごろごろしてたとき。 ベッドサイドにあったそうるの黒いブラを手にとって。 「たまにはもっと淡い色のんとか買わんのー?」ってあたしが聞いたら。 (なに言ってんの、こいつ。)って顔をして。そうるは言い切った。 「だってうちパステルとか似合わんもん。」って。それからすぐに。 そうるの下着の隣にあったあたしのピンクのブラを手にとって。 「じゃああんたこそたまには濃い色つけてみーや。」って言い返してきて。 「・・・あたしもそんなん似合わんし。」ってあたしに言わせて。 「ほらな。同じことやって。」って言って。にやっと笑ってた。
それからちょっと。意地悪そうな顔をして。そうるは言ってくる。 「それとも。うちがピンクでヒラヒラのとか着てるの見たい?」って。 ちょっと想像して。それは似合わんって思ったけど(苦笑)。 「うん。見たい。怖いもの見たさで☆」って言ってやったら。 「あ。それはちょっとむかつく。」って。パシっと頭叩かれたっけ。
ねぇそうる。あんたがパステル下着が似合わんのも。 あたしが原色下着が似合わんのも。 それが個性って感じで。やっぱりおもろいもんやんね。 ちょっと自分に近づけようと思って。自分と同じものを勧めてみて。 それがあんたに受け入れられんことに。あたしは感じる。 ちょっとの不満と。不思議な安心。
あたしとあんたは。似てるところよりも。違うところの方が多くて。 そういうのに。あたしはきぃーってなることがいっぱいある。 なんで一緒じゃないんやろう。なんで違うこと考えるんやろう。 そう考え始めると。不安になることもいっぱいあるんよね。
でもでも。あたしはそんなときに考え直す。 違うからこそ。魅かれるんやって。 自分と違うものを持ってるからこそ。興味を持つんやって。
例えばあたしが。あんたみたいな性格で。 あんたみたいに原色下着を好む女やったら。 あんたが。あたしみたいな性格で。 あたしみたいなパステル下着を好む女やったら。
あたしはきっと。あんたには魅かれんやろうし。 あんたもきっと。あたしには魅かれんやろうし。
違うからこそ。お互いを引き合う。 それはまるで。磁石のS極とN極のように。 強い力で。抗えない力で。自然と引き合う。 そうやって惹きつけあって。離れられん。
そうる。あんたとあたし。きっとそんな感じなんとちゃうかな。 ・・・なーんて。ちょっとのぼせてるやろうか。あたし(苦笑)。
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