今日の日記は。昨日の愛の戯れがメインです。 迷ったけど。書きたかったから書いちゃった(笑)。 いやらしくならないような。キレイな表現を心がけたけど。 うーん。どうなんかなぁ。ちょっと自信ない(涙)。 よかったら読んで感想などいただければ。うん。嬉しいです。 とりあえず。そういうのがダメな方は読むのをご遠慮ください。
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今日は。大学はなかったけど。 あたしは昼練のためにキャンパスに行った。 試合前。こういうちょこちょこした時間にやる練習が。 感覚を鈍らせないためにも大事やってこと。あたしは知ってる。 それに今週は試験とか講義の延長とかで。 全然昼練に行けてなかったしね。
グランドでみんなと会って。練習して。 いつものようにたわいもない話をしてみたりする。 でも昼練が終わる時間になっても。そうるは来なかった。 「今週はバリバリ昼練行くでー。」って言ってたから。 あたしは当たり前のように。そうるに会えると思ってたのに。
会えないと思ってた日に会えるのは最高に幸せ。 でも。会えると思ってた日に会えないのはかなり苦しい。 でも今日は泊まりに行くって言ってくれたし。 信じて待ってようと思って。あたしは買い出しに行った。
何を作ろうかなーと思いながら。スーパーでカートを押す。 せっかくそうるが来てくれるんやし。おいしいもの作りたいな。 あ。この間作っておいしかった和風ハンバーグにしよっかな。 あれならきっと。和食好きのそうるの口にも合うはず。 あ。それから。朝ごはんの材料も買わんとなー。 そう思って。あたしは材料をカゴにポンポン放り込んでいく。
家に帰って。いい天気やったから布団を干した。 そうるの肌に触れる布団が。フカフカであるように。 そうるを包むシーツが。サラサラであるように。 太陽の光をいっぱい当てて。吸い込ませる。
そうるが来るのを待つ時間が好き。 そうるのために。ごはんの用意をしたり。布団を干したり。 そういう小さな時間に。あたしは幸せを見出す。 そうるが絡むと。なんでもあたしには幸せ。
夕方。ハンバーグの下準備が出来た頃に。携帯が鳴る。 「ようやく実験終わったー。今から行くわ。」って。そうるからのメール。 「お疲れー。んじゃ待ってるね。」って。あたしもメールを返す。
それから10分もたたないうちに。そうるがやってきた。 「おっすー。」って。あたしの部屋に入る。 久しぶりに2人きりになれたような気がして。 あたしは。珍しく自分からそうるに抱きつく。 「あれま。寂しかったんかいな。」って。そうるは苦笑い。 「そうじゃないけど。」悔しいからそう答えて。 あたしはそうるに体を押し付ける。
あぁ。そうるの匂いがする。 あたしの大好きで。1番安心できる匂い。 そうるの肩に。顔を埋めて。胸いっぱいその匂いを吸い込む。 大好き。大好き。思いは溢れて。抱き締める腕に力がこもる。 そうるはあたしの気持ちを汲み取ってくれて。 あたしの手を引いてベッドまで歩いて。ゆっくりを押し倒す。
始まりはいつも。フワフワと波間を漂うような感覚。 そうるに身を委ねて。あたしは目を閉じる。 くすぐったいような快感に身を任せると。 自然と唇からは甘い溜め息が漏れる。 そのうち。快感は少しずつ強まってきて。 あたしはうわ言のように。そうるの名前を呼び続ける。
そうるは。あたしに吸い付いて。少し歯を立てる。 あたしが少し顔をしかめると。その歯跡を優しく嘗める。 切ない痛みと。甘い快感が。あたしを交互に攻める。 そのうち。あたしは痛みすらも快感に思えてきて。 自分がおかしくなりそうで。怖くて。そうるにしがみつく。
そうるは。あたしに触れて。その手に力を込める。 あたしは壊れそうで。そうるはあたしを壊す気なのかと思って。 でもそうるになら壊されてもかまわないような気もして。 そう思った自分が。やっぱりどうかしてるような気がして。 あたしはまた。そうるにしがみついてしまう。
そんなとき。そうるは。あたしの体から頭を離して。 黙ってあたしのことを見つめる。 あたしはその瞳に。心まで射抜かれて。鼓動が早くなる。 そして苦しくなって。我慢できずに。そうるにまたしがみつく。 そんなあたしの手を優しくほどいて。そうるはキスをくれる。
そうるのキスは。あたしの唇を味わい尽くすように。 長くて。甘くて。頭の芯まで痺れさせる。 そうるは。吐息まで吸い取るように。あたしの唇をこじ開けて。 熱く湿った舌を押し入れて。あたしの舌と絡める。
押し寄せる快感に。声にならない声が漏れる。 助けて。そうる。もうやめて。もう無理。 これ以上耐えられない。あたしおかしくなるよ。 身を捩じらせて。あたしはそうるの体を押し返す。
そうるはそんなあたしの手を掴むと。 ベッドに押し付けて。あたしの自由を奪う。 そうるはあたしよりも力が強いから。 本気で押さえ込まれたら絶対に抵抗できない。 でもあたしは。そういう束縛された感じがキライじゃない。 怖い・・・怖い・・・そうやって追い詰められるほどに気持ちが高ぶる。 そうるはそれを知ってるから。あたしを強引に押さえつける。
あたしは。だんだん真っ白い世界に誘われていく。 体が熱を帯びて。どんどん火照りだす。 あたしに絡みつくそうるの熱が伝わる。 熱が熱を呼んで。あたしはどんどん熱くなる。 そして。何も考えられなくなって。 抱き締めてくれるそうるの腕に。すべてを委ねて。 高まって。高まって。何かを越えて。・・・果てる。
後に残るのは。言葉にできないような。満たされた幸せ。
ねぇそうる。あたしだけこんなに満たされていいん? あたしとあんたの愛の戯れは。だいたいあんたがリードして。 あたしはあんたにただ身を委ねて。されるがままになってるやん。 あたしもあんたに触れるし。口づけるし。少しは攻めるけど。 そんなのあたしがあんたに与えられる快感に比べたら。 なーんか。小さな小さなものに思えてくるんよね。 それぐらい。あんたの唇は心地いい。あんたの手は優しい。 あたしも同じくらいの快感を。あんたに与えられてるんやろうか。 なーんか。そんな心配をしてまうくらい。あたしは幸せやった。
戯れの後はちょっとだけ照れくさい。 求め合った体を少しだけ離して。火照りをゆっくり冷ます。 隣にいる愛しい人は。窓の外を見てた。 「・・・何考えてるん?」あたしはそうるに声をかける。 「んー。いや、しょーもないこと。」そうるは答える。 「なになに?教えてーや。」あたしはそうるにくっつく。 「いや、かっちょいいオトナの女はさー。」そうるは言う。 「こーゆうときに煙草でも吸うんかなーと思って。」って(笑)。
「なにそれー。しょーもなー(笑)。」って。 あたしは思わず吹き出してしまう。そうるもそれにつられて。 「確かに。しょーもなー(笑)。」って笑う。 甘いムードは一瞬で溶ける。でもあたしは幸せ。
ねぇそうる。あたしは。あんたと肌を重ねた後で。 こうやってどーでもいい話をする時間も。最高に幸せ。 そうる。くだらない話をしようや。とりとめない話をしようや。 そうやってあたしは。ずっとあんたと一緒にいたいから。
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