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■ ラピタ10月号
ボンドのギアの特集が、少々。 時計ファンすごくうれしい内容ですね。 あと、スーツを仕立ててるリオーニに取材と、ギア専門の、ラピタらしいアプローチがイイ! のですね。 OO7に関して、こういう方面からの、映画とは完全に切り離した、アプローチってもしかして本邦初では? 素敵過ぎるぜ! トヨタ2000GT特集の刺身のツマであることは重々承知してますYo! 映画に出てた関係で、取り上げただけでもOッKだぜ。
今回、こんな注意書きがラピタにありまして・・・
おことわり・この雑誌は、30歳以下の読者を想定しておりません。ゆえに、しばしば若者には意味不明な言葉や、見たこともないモノがとうじょうします。とくに説明などいたしませんので、そのつもりでお読みください。
これは、2000GT特集が、自動車雑誌顔負けの濃さと量で展開されていることに対しての、予防線だとおもうの。おそらくラピタ購入層は20代後半が主だと思う。30代層は若干少ないのでは。背伸びしたい20代を想定していも、今回の特集だけは、彼らにはどうしてもキツイだろう。それゆえの予防線。
でもラピタの選択は正しい。そんで巻頭の警告は不要。やりたいものを取り上げる、したいことをプッシュする。それが本来の雑誌の個性では? と。 いつしか流行の表面を満遍なくなでる事が雑誌の義務になった今、この姿勢は凄いと思う。ただ売れるかな? その弱気が、「おことわり」をかかせてしまうんだろうね。
さてボンドの方だけど。 矢作様の原稿も、いかにも矢作スクリプトだ! しかし、端から、懐古趣味と泣き言と愚痴をシェイクしたような、自意識過剰な自虐文章読まされたら、新しいファンは増えないゾ!
2002年09月07日(土)
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