に行ってきた。昼2時からに合わせてすぐ近くの病院なのでとことこと歩いて3分、受け付けに行くとすでに10人待ち、う〜これだから総合病院はやなんだよな〜。1ヶ月と3ヶ月検診の人が6割、あとは7ヶ月の子もあり、ぐりみたいに9ヶ月の子もあり、1歳6ヶ月の子もあり・・・というのはかなり大きな病院だからか色々な市から来院しているようで、そうすると自治体によってこの検診の月齢って微妙に違ったり、病院への依託度が違うみたいなんだよなあ。ちなみに私の住んでいる市では1ヶ月、9ヶ月が病院への依託、4ヶ月と1歳6ヶ月、そして3歳が集団での市での検診になっている。で、この病院では普通の診察と時間を分けて検診の子どもだけを集めてやっている模様。これだったら病気を移されないから安心だ。
1ヶ月や3ヶ月の子は名前を呼ばれて部屋に入ると必ず号泣が聞こえてくる。不信そうな顔をするぐり、案の定待たされているうちに退屈してきて私の顔につかみかかり口に手を入れて遊んだりのけぞってぴょんぴょん膝の上で跳躍したりやりたい放題。周りを見回すと同じ月齢ぐらいの子どもはけっこう大人しくバギーの上に座っている子が多い。とほほほ。それでもまわりの子の新生児らしさを堪能しつつどうにかやり過ごす。
ぐりの名前が呼ばれてまずは計測。体重8.3kg、身長67・6cm、相変わらず成長曲線ど真ん中。ただ私的には体重はもう少しあるかなあとは思っていたのだけど最近離乳食を歯が痒いのか「ぶーっ!」と出して食べないことが多かったのでこんなもんかと納得する。ぐりは遊んでもらえると勘違いして計測してくれる看護婦さんににこにこにこと笑いかけ、あっという間に計測は終了。
次は診察。かなり子ども受けするだろうと思われる風貌のお医者さん(例えて言えばぷにぷにした気弱なおじゃる丸)にあっという間に気を許したぐり、聴診器をあてられていてもにこにこ、お医者さんの眼鏡を標的に定め両手でつかもうとする。おいおい、おとなしくしてくれよ〜。そしてこの月齢パラシュート反射を調べるんだけど(抱っこして安全なようにして、急に前に倒すなり顔を地べたに近づけるなりする)この場合危険を察知して手が出れば正常ということらしい。が、家でかなり荒っぽい遊びをしているぐり、これをしてもきゃっきゃっと笑いはするが一向に反応せず、笑いながら顔面から落ちていく。きっと遊びだと思っているに違いない。お医者さん曰く「・・・まだぜんぜん危険だと思ってませんね〜これができなきゃ立って歩けないんですよねえ」、結局「異常の疑いあり」と1ヶ月後の再検診に。ありゃりゃ、9ヶ月になりたてに近いからまだ完成してないのかな。まあ、「寝返りもハイハイもしないけど、これだけお座りがしっかり座れているから大丈夫だと思うんですけどねえ」という言葉をもらい少し安心して帰宅する。
ぐらもハイハイしない赤ん坊だったなあ。ぐりは身軽に寝返り、ハイハイを披露してくれると思ったがやはりこのあたりは兄妹なんだろうな。はあ。
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