2004年04月17日(土) |
慣れというのはコワイもので |
今月は第一四半期決算作業にあたっているのですが、もう監査が終わってしまいました。
監査法人が明らかに手を抜いているのに加え、いつもより日程も短く、短信作成も実質3日でほぼチェックが終了というタイトさ。 おかげでタクシー帰り、早朝出勤というぼろぼろな1週間を過ごすことが出来ました。
まあ、個人的には年が明けてからの年度決算から、余裕なし状態が続いたまま今回の四半期に突入しているので、それほど苦ではなかったです。
で、ある程度、うちの決算作業・経理作業にも慣れてきたのですが、改めてその作業を振り返ってみると、「うちの経理は簡単なんだ」という認識が出てきてます。 コワイもので。
もちろんもちろん作業全てを完璧にこなせるというわけではないのですが、全体像が見え、多少知識の蓄え・経験が増えてきてみると、仕組みを理解してスキームをしっかりと作れば、とりあえず仕事がまわることはまわる。
そして、もともと規模の大きな会社ではなく、売上・原価計上基準もシンプルな会社なので、監査法人も「ツボ」だけ押さえる方針にしているのもわかるっちゃあ、わかるわけなのです。
まあ、入社当初は複雑なB2Cビジネスの仕組み理解にてこずり、数字のあっていない(!)固定資産台帳に悪戦苦闘したり、部署の総入れ替え後すぐの監査対応のため独学で調べまくったりした日々(あああ、もう思い出したくない・・・)もありました。
ですが、とりあえず固定資産も台帳は確実性の高いものができあがり、その中身もどうにかキレイにする目処がたってきたり、経理部全体の仕事も見えてくるまでに至ってきました。
と、回顧録みたいになっていますが、再来週には自身初の税務調査があり、その準備などもありつつ、引越しをしたので月曜からは新しい環境での仕事もある、というとこで、あらためて頑張り続けようと思う次第です。
気づいてみれば、社会人4年目、経理経験1年8ヶ月、今の会社に入ってからも10ヶ月目に入っているので、もう中堅(やや若手)ポジション。
一層、精進してまいります。
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