経理の心理

2003年06月14日(土) 仕事の密度が増した

入社してから2週間目。

会社の雰囲気や周りの社員にも少しずつ慣れてきたところ。
で、感じているのは、「スピードが速い」こと。
まあタイミング的なものもあっただろうけど、連日で新規事業開始の記事を新聞で見ることになったし、まだ新しい商品の話もいろんなところで進んでいる。
会社の歴史から見てもこれまでのダウンサイジング基調から拡張路線に進む転換点という位置らしく、一層会社としてのスピードが速まっているんだと思う。

仕事としては、前回の日記のときにも書いたように、アバウトな役割を示してもらってからは、もう自分でやるべきことを探してやる、っていう感じですね。
今週は、年2回の売掛の残高確認書を送る必要があったのでその準備があり、また今年から始まった監査法人によるシステム監査の関係で雑務もありで、やるべきことも結構ありました。
でも、それ以外では、自分がAccountantとして担当する事業の損益シュミレーションが形になりつつあったので、その事業のマネージャーと打ち合わせを重ね、またアルバイトの人と同じ作業を手伝うことで商品管理の方にも目を向けたりして、試行錯誤してました。

でも、こういう日々を送ってみて、仕事をしている密度が前職とは比べほどにならないほど増したことを実感してますね。
やるべき業務・イベントとか担当業務を着実こなすのではなく、自分で考えて自分で仕事を創っていく。まあこうして言葉にすると大層なことをしているかのように見えてしまいますが。
環境が違うと、財務経理といってもこうもMissonが違うのか、と本当に驚きです。
ただその驚きは悪い驚きではないです。
責任の大きさももろに感じるので、勉強すべきことが毎日毎日これでもかっていうくらい出てくるプレッシャーは結構きついですけど。

今日は1日休み。明日はちょっと仕事モードに入って、プレゼン資料作りをする予定です。





 < 過去  INDEX  未来 >


ケイリノシンリ [MAIL] [BBS]

My追加