経理の心理

2002年09月10日(火) ここ数日と「周りの雰囲気に流されない」

めちゃくちゃに忙しかったです。
8/26(月)〜9/7(土)まで13日間働きづめで、半分以上が終電近くまででしたね。
プライベート、ととらえる時間もほとんど無かったです。

んで、そのやってた仕事内容を綴りたいのですが、明日も少々早めの出社なので、今度まとめて、ということに。

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今日は少し早く帰って来れたので、貯まっていた新聞のうち(新聞すら見る気力がなかったのです・・)ここ3日間くらいのをまとめて見る。

世間は日経平均8,000円代だの景気は一層厳しいだのと萎縮路線も定着化してきてますが、実体経済を見てみると、02年上期(4月〜9月)の上場企業業績は増えてるんですよね。
もちろん株高が幸いしての自動車メーカーをはじめとした輸出産業によるものが大きいですが、それにしても前年比2割も増えてるわけだから、儲けを握っている会社は多数あるわけです。
だって、去年より20%収入が増えたら、私的には結構な嬉しさなんですもん。

この記事を見ていて、ぼんやりとした周りの雰囲気に、ぼんやりと乗ってはいけない、と思った次第で。

テロの時は国を挙げての報復としてアフガンで戦争を起こした米国にしても、事件以前の私は典型的な米国目標型人間(アメリカは正義でしょ、って潜在意識的に思ってた)だったけど、今回のイラクに対する好戦的な態度を見てると、国家経済と国民支持を上昇気流に向ける為の一手段として戦争を選んでるんじゃないか、と思えてしまう。

また、少し前の話になるが、日本国債格下げについても、国民レベルではやはり世界第2位の経済力を持つ日本というイメージが心の奥深いところで今もあると思うが、あれだけとんでもない借金を抱えて全く反省が無くさらに借金しまくろう、としてる国に対して、非常に妥当な判断だと思ってる。
発展途上国と同レベルということに違和感を感じるところがそもそもおかしいんだろう、と。
彼らは上を目指しているが、今の日本は上を向くと言っておいて、どんどんどんどん沈んでいて、それでいて現在の高さが同じだというだけのこと。

借りているのが某消費者金融だったら腎臓とか売ったりしないといけないので、すぐに返してたと思うけど、借りられてることに全く実感のない人々なわけだから、いくらでも欲しいだけ借りますわな。
そして道路造って、関係者がそのお金を手に入れたりする…。

やっぱり何気なしの雰囲気とか、固定観念にとらわれちゃいかんな、と思いなおすきっかけでした。


思ったことをつらつら書いてたら、結局長くなってしまった。
普通に仕事の話しを書けば良かった。

というわけで4時間の睡眠に入ります。


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