■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

□■初日から日付順で見てくださる方はこちらへ■□

■ケイしゃん■■TMS JAPAN■■加茂センセ■■AGIさま■■エバちゃん■

→ ▽▲ 腰痛掲示板 ▲▽ ←
▽▲ 新・痛みを手放そう(ブログ) ▲▽
 < 過去  目次  未来 >

2004年01月23日(金) 画像よりも臨床が肝心


こちらは今日も雪でしゅ
  
雪景色  雪釣りの威力発揮  ながーーいツララ


さて
今日の新聞
健康のページの記事より

:::::::::ボケないための生活術::::::::

― 画像よりも臨床が肝心 ―
【診断のカン違い】

「家のおばあちゃんの様子がおかしい
ボケたのではないか」

そう思ったとき
あなたはどうしますか

まず医者の診てもらおうと
病院につれていく人が
多いのではないのでしょうか

すると
脳神経科でCTスキャンを撮り
医者がその写真を説明しながら
きっとこう言うでしょう

「脳がかなり萎縮していますね
ボケが進行している可能性が高いです」
と。

たしかにこれまで医学の常識として
人間が高齢になるにしたがって
脳の萎縮が進み
それによってボケの症状が起こると
考えられてきました

ところが
それが最近必ずしも正しくないことが
わかってきたのです

なぜなら
脳に萎縮が起こらなくても
ボケてしまう人がいるからです

つまり
医者による画像診断だけでは
ボケは発見できない
といっていいでしょう

また
計算をさせることによって
ボケているかどうか
知る方法も多用されています

「100引く7は?」
「その数字からさらに7を引いたら?」

などと聞いて答えが出ないと
ボケ初期だなどと
診断されることさえあるようです

とんでもない話です

たしかにボケた人は計算ができませんから
決して間違いではありませんが

白衣の医者の前で
緊張して答えられなかった人まで
ボケの仲間に入れられては
たまらないでしょう

こうしたボケ診断テストの成績が
悪かったけれど
全然ボケていない人だって
たくさんいるの

ですからボケのテストでは
一応の目安にはなりますが
ボケの確実な診断はできない
と言っていいでしょう

ここに、実は
医者の大きなカン違いが潜んでるので
注意してください

ボケの診断はあくまで臨床診断ですべきだ
というのが私の考えです

CTなどの画像やテストなどは
確かに参考になりますが
確実にボケの診断が
できるものではないのです




::::::::::::::




どこかで聞いたような↑(投票ボタン)
My追加

母の様子が変だったとき
画像診断で
「年齢よりも少し脳の収縮率が高い」
といわれました

数字のテストもありました

それを聞いてがっくり来た事を
思い出しました

どんな疾病においても

画像診断は
危険な病気を見つけるためには
必要なことですが

やはりそれを扱う人間(医師)の
経験と知識は欠かせませんよね

画像を見るのでなく

画像の向こう側にいる
患者を診てほしいですね


 < 過去  目次  未来 >

→ □■痛みを手放そう■□ ←