2003年12月24日(水) |
脳という都市、身体という田舎 |
『バカにの壁』を読んでから すっかり養老ファンになった娘
片っ端から養老さんの本を 読んでいる様子
一冊貸してもらったら・・・
やっぱりオモシロイ(*^.^*)
:::::::::『まともな人』:::::::: 養老猛司 著
―脳という都市、身体という田舎―
平成十二年度の山本七平賞は牛村圭氏の 『「文明の裁き」をこえて』だった
当時の連合国 要するにアメリカは 東京裁判を「文明の裁き」と呼んだ
その文明とはなにか
こうした文科系の用語を だから私は好まない
「文明」とは要するに都市化 さらに脳下にすぎない
都市の人間が田舎の人間を 馬鹿にするのは
今に始まったことではない
比喩としていえば
人間は 脳という都市と 身体という田舎 を抱えている
その意味では 世界は等身大である
都市と田舎からできているからである
それなら戦争やテロは心身症である
心にも体にも つまり都市にも田舎にも症状がでる
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戦火にある現場の火を消すだけで 解決を望むのは無理なのでしょうか
やはり早期解決が不可欠なのでしょうね こじれてしまっては難しい・・・
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