今日、父が突然息子にスーツを買ってやると言い出しました。 思い立ったら待っていられない性格の父なので、夕食もまだ食べ終わらないのに
「すぐに行く!」
と言って聞きません。
私は入学式の時ぐらいにしか着ないのでいらないかな〜? なんて思っていたのですがダーリンが
「せっかくそう言ってくれるのだから行こう!これもじいちゃん孝行の一つだよ。」
父とダーリン、息子と行ってきました。。。紳士服店! スーツ、シャツ、ネクタイ、靴、ハンカチ、靴下、ベルト、おまけにダーリンの靴まで買わせてしまいましたぁ(^-^)ゞ
「じいちゃん、ありがと(^-^)」
「4年間頑張るんやぞ!」
かたく握手をする2人!!!
いつも無口で、感情を表に出さない息子のお礼の言葉によほど感激したのか、家へ帰るとちょうど寝床から出てきた母に
「おまえちょっとここへ座れ、話したいことがあるんや!」
大きな声を出す父にたいして、いじっかしそうに(うるさそうに?)さっさと部屋に戻る母・・・
お酒の入っている父が、私と娘、ダーリンを前に、日ごろの思いを語り始めました。
「わしはだた、今日の嬉しかったことを話したかっただけなんや!」
「じいちゃんの感激を良かったね、と一緒に喜ぶことは難しいことなんや。人間らしく生きるすべが無くなってきているんよ。」
「・・・・。」
その後も父は、母と出合ったころのこと、自分が昔母に対して辛く当たったこと、母があちこち手術した話、ダーリンのこと、私のこと、娘のこと。。。今の母の状態にたいしていろいろな思いがあるようです。
夜中に目がさめると、隣で母がベットに座ったまま2時間もじーーーーっとしていたことがあったそうです。
夜中に徘徊することはないのですが、夜と昼のリズムが崩れているようで、座ったままで長い時間動かない母を見ていると”恐怖心”のような感情が湧くと・・・
今回のことも、息子がスーツを着て見せて「これはじいちゃんに買ってもらったんだ。」と言えば「良かったね(*^.^*)」と微笑むことはできると思います。
その場その場はまともなのですが、やはり脳の活動がだんだん低下しているように見えます。 感情がとても乏しいです。
あいかわらず日中は寝てばかり・・・過眠症で検索したら痴呆からもそのような状態があるようです。
ナルコレプシー・・・こんな病気もあるのね。 母の場合は突然眠気が起こるというより、なにもすることがない、考えることがないから横になる。。。そうすると眠くなる。。。こんな感じでしゅ。
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