■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2003年01月08日(水) 精神とこころ

TMSの掲示板やメールでのハゲましやアドバイスありがとうございます(;-;)
母の状態ですが・・・

・自分のスケジュール(病院、買い物、温泉、新年会)が混乱。。。
・持って来ていないバックがないと騒ぐ。。。
・話しの内容が突然飛ぶ。。。

今日、気になったのはこれくらいです。
こんなことは年をとれば誰でもあることなのかもしれません。
でも、いつも一緒にいるケイしゃんの目からは、まだ何となく変です。

おかしな行動をした後、ちょっと落ち込むような様子もみえます。
妹のところに行った時、お義母さんが一泊していくように言って下さいました。
特に用事のないときは泊まることもあるのですが、今日は「帰る!」ときかないので妹も無理には勧めませんでした。

自分でも少し自信をなくしているのかな?

でも、昨日は行かないと言って断っていた2月の温泉旅行や新年会も、今日になって私が勧めたら行くと言ってました。





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【精神とこころ】

私たちが「こころ」とよぶさまざまな精神活動も、灰色の脳細胞をもつ、脳の働きの一つと考えられています。
こころを分類すると、意識・知覚・思考・記憶・知能・感情・意欲・自我などになるでしょうか。

こういうものが統合された、個人に特有の精神活動が「こころ」ですが、いろいろな原因で脳の働きがおかしくなると、こころの面でも、さまざまな病的な状態が現われます。

はっきりした原因としてわかっているのが、アルコールやタバコ、麻薬などのクスリですし、腫瘍や外傷、血管障害など、さまざまな脳の病気も原因になります。

痴呆やてんかんも、原因の一つです。
こういうものは脳の組織にも変化がみられますから、器質性障害といいますが、精神障害(機能的障害)といわれるものは、いまでも原因がはっきりしませんし、脳をどんなに詳しくみても、組織に目立った変化はありません。

脳のなかで、精神細胞の間で情報を伝える役目をする神経伝達物質といわれるものに、それぞれの病気によって特徴的な変化があることがわかって、効果的なクスリも開発されていますが、それでも、正常と異常の境は曖昧で、診断も患者さんやまわりの人たちの話など、間接的な状況から、医師が判断するにかありません。

21世紀の今でも、こころのありようを映す検査機器はないのです。

以前、ノイローゼといわれた一群の病気は、正常と異常のあいだにあるものとおもわれています。
ですから精神障害ほどクスリが効かず、かえって治療に苦労することも珍しくありません。

またこころと体は一体ですから、こころの病気が体の症状を出したりすることもよくあります。
目にはみえない「こころ」の研究は、最先端の医学のひとつです。

            <<<<<<<<<<<< 『新・病気とからだの読本』 より >>>>>>>>>>>


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