■ 腰痛日記 ■
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2002年12月25日(水) 教科書

息子(中学生)の理科の教科書を見ていたら・・・

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< 神経系 >

感覚器には、脳からのびてきた神経がつながっている。
感覚器で受けとった刺激が、神経によって脊髄を通って脳に伝えられると、はじめて感覚が生じる。
(目などの一部に感覚器で受けとった刺激は、脊髄を通らずに脳に直接伝えられるものもある。)

また、脳や脊髄からの命令も、神経によって筋肉などに伝えられ、刺激に対する反応が起こる。

脳や脊髄と神経をまとめて、神経系という。

神経系は、太い幹のような中枢神経と、これから出て細かく枝分かれし、体のすみずみにまでいきわたっている末梢神経とからできている。
神経系は、神経細胞という糸のような突起をもつ細胞の集まりである。

中枢神経には、頭や骨や背骨で保護されている脳と脊髄があり、どちらも神経系の中心となって、外界からの刺激を感覚として感じたり、命令を出したりしている。
(脳は、刺激を受けとって感覚を生じるほか、それをもとにして判断し、運動の命令を出す。また、ものを考えたり、記憶したりする。ヒトの大脳には、140億個もの神経細胞があるといわれている。)

末梢神経には、感覚器と中枢神経をつなぐ感覚神経と、中枢神経と筋肉をつなぐ運動神経とがある。
刺激は、感覚神経を通って脊髄に伝えられ、さらに脳に伝えられる。
また、脳からの命令は、脊髄に伝えられ、そこから運動神経を通って筋肉に伝えられる。

【反射】

熱いものにさわると、脳で熱いと感じる前に手を引っこめる反応が起こる。
このように、生まれつきもっていて、刺激に対して無意識に起こる反応を反射という。

この場合、まず、指の皮膚が受けた刺激は、感覚神経を通って精髄に伝えられる。
脊髄では、その刺激を、手の筋肉につながっている運動神経に直接伝える。
その結果、無意識に手を引っこめる反応が起こるのである。
また口の中に食物が入ると、自然に唾液が出てくるが、これも反射のひとつである。
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中学の時こんなこと習ったっけ(^-^)ゞ

そっか熱いものをさわると思わず手を引っこめたり、口に食べ物が入ると唾液が出る反応は、脳まで伝わらなくて起こる反応なんだ!

でも、一度そういう経験をすると、口に入れなくても梅干を見ただけでつばが出るってのは、当然脳を介しているってことだよね・・・不思議だなぁ。。。

反射と条件反射はぜんぜん違うってことなのね。





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