■ 腰痛日記 ■
ケイの10年にわたる痛みの治療体験を少しずつ書いていきます

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2002年10月06日(日) できなかったこと・・・

今痛い、かつて痛かった人といろいろ話しをすると、以前できなかったことを思い出します。たいしたことではありません。忘れてしまっていたようなちょっとした事です。

* 道端でキーを落とした。
  「あ、どうしよう!」・・・拾えないわけではないのですが・・・
  さっとしゃがむことができない、もちろん前かがみが辛い。
* 階段を下りるとき、手すりがないと怖い。
* 朝の30分はコルセットをギューーと締めなければ動けない。
* 車から降りるときは身体の向きを変えてから・・・
* 紐付きのシューズが履けない。
* 茶の間で足を伸ばして座れない。
  テレビをみる時は、正座かゴロンと横になってた・・・ 

特別のことではないの。。。
でも普通?ことが出来ないことが余計に辛かったでしゅ。  


話しは変わりますが、昨日の新聞で病院事務の方の投稿が目にとまりました。身体を診る病院にも心のケアーをする医師が必要だというような内容でした。

「大丈夫ですかと声をかけるといきなり家庭内の愚痴をこぼしたり、身体の不自由を嘆いたりするお年寄り。心配事があると身体に症状があらわれ、それが解決するととたんに快方に向かうという人を目の当たりにすることもある。体調不良という自覚症状はあっても、検査結果は異常なしという人も少なくない。」

などなど書かれていて最後に・・・

「目の前にあるのは病む臓器ではなく病んでいる人である、と言うことを深く認識して欲しい・・・」






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