2012年05月20日(日) |
凡庸な逆回転その四十“ぜんぶネジ”@渋谷O-EAST(5/14) |
ネジのワンマンに行ってきましたので、遅ればせながらレポという名の覚書。 (ほんとにライブ日記と化してて申し訳ない)
凡庸な逆回転その四十ぜんぶネジ、ということで、久々のワンマンだったみたいです。私も前回不参加だったため、やや久々でした。 いつも上手のヒロさんサイドで見るのですが、今回は下手の横で見てました。ステージにも近かったしまったり見れたし、見やすかったです。
(うろ覚えセットリスト。順番もめちゃくちゃ↓) 春よこい、オリジナル、飾りじゃないのよ涙は、スイートメモリーズ、ロビンソン、木枯らしに抱かれて、そして僕は途方にくれる、黄砂に吹かれて、オーマイリトルガール、TODAY、SONG2、フレンズ、待つわ、悪女、僕たちの失敗 涙のリクエスト、少年時代 夢の中へ、ガーデン
ネジに関しては演奏はいつも申し分ないのですが、この日はまた特に良かったように思います。 ヒロさんのアルペジオがきれいだしキレはあるし、でうっとりでした。いっつも通りにこにこぴょんぴょん元気に弾いておられました。しみじみ、ヒロさんの笑顔とテンションは周囲を幸せにするなあ。 太朗さんの声もとても安定してよく伸びてて、きれいでした。私はネジのたびに「伝わりにくいけどこのひとって実はかなり歌うまい(うまくなった)んだよなあ」とか失礼なことを思ってしまうんですが、この日もまた思っておりました。他人の曲を歌うと客観的に分かったりするんですよねえ。 そしてネジの要はなんだかんだとドラムの徹さんだと思っていますが、すんばらしかったです相変わらず。ロビンソンではあんまりに素敵でほんと釘付けになってて、太朗さんのボーカルすらあんまり覚えていないくらいです(苦笑)。曲が終わった瞬間に友達Yさんと「とおるさんかっこいい…!」と呟きあってましたもの。しかし今や徹さんはte'でのセットが馴染んでるので、タムと複数シンバルがあることに違和感があったという。 ベースに関してだけは、なぜか私は聞き分けが全然できないので何とも言えませんが(すんませ)Yさんが「やっぱりベースって楽器はいいよ…!」とぶつぶつ言ってたので良かったのだと思われます(すんませー)。
凡庸も40回で、10年くらいやってるんだよねえ、最初から来てるひといる?という問いかけがありまして。 私は凡庸の最初数回は行ってないので手は挙げませんでしたが、でも実は凡庸が始まる前に2回ネジを見てるので、10年前から見てることになるんだよなやっぱり、、、と感慨深かったです。 最初はヒロさんと太朗さん以外はメンバー違ったから、演奏もやっぱり違ったし。 始めたときは本人たちも10年続けるとか考えてなかったでしょうね。いろいろすごいことだなあ。趣味のコピーバンドなのに。 でもあくまで趣味でそのスタンスで力を抜いてやっているからこそ、こっちも肩の力を抜いて楽しめるし(この状態になるまでは紆余曲折ありましたがね)ゆるく続いているのでしょう。考えてみたらすごい贅沢。有り難や有り難や。
2部構成というか途中休憩があり、そこでオナンちゃんとヤスくんがトークと1曲「ゆめみるキリン」を演奏。 彼らも長いお付き合いなんだよなあ、としみじみしました。
それにしても、ヒロさんと太朗さんが相変わらずとっても仲良しで、2度目のアンコールでもいちゃいちゃしながら出てきてて、ほんと目に余るほどのいちゃつきようだったので「もう付き合っちゃえばいいのに」「そうだね、彼らなら誰も文句言うまい」「身長差も理想的じゃないか」とYさんと本気で語り合いました。 しかもなんかこう、それを見守る徹さんが保護者のようでして。それだと太朗さんの保護者はたださんで、双方の保護者に見守られてるってことで、いやほんともう、付き合ってしまえばいいのに(真顔)
以下覚書。全体的に。 ・カーディガンの下の太朗さんの二の腕がたいへん逞しく、きゅんきゅんしました(バカ) ・いつもは上手から見てるのでヒロさんが目の前なんですが、この日は下手からで、太朗さん越しにヒロさんという遠近法で、「大きさが全然違う…」とYさんがぶつぶつ言ってました。 ・重ね重ね、太朗さんのボーカルっていいなあ、と実感しました。プラの曲が好きで太朗さんのボーカルが好きだけど、カバーだと純粋に彼のボーカルが好きだなあって実感できる。もちろん選曲と演奏がいい、ていうのもありますが。 ・それにしてもロビンソンでの徹ドラムは、素晴らしいの一言でした。 ・なんかの曲の前にヒロさんがセットリストを忘れたみたいで、太朗さんがリフ弾いて教えるシーンがあって、なかなか衝撃でした。
いったんネジがハケてオナン&ヤス ・オナンちゃんがスパンコールのミニドレス+ヘア&イヤリングなどのアクセが市松模様で、あの頭素敵!被って!とYさんにねだって引かれました(苦笑) ・ヤス「オナンがでかい」いつも普段着で会ってるからだろうね。。。 ・オナン「“ぜんぶネジ”とか言ってあたしたちが出てきたら全部じゃないじゃんねえ。でもねあれよ、“僕の全部を君にあげる”とか言うけど、そんなわけないじゃない!全部なんてあげられるわけないじゃない!それと一緒よ」真実だと思った。 ・ヤス「なんか青さんに似てきてない?」オナン「誰よ青って!」客騒ぐ。オナン「何、そんなに人気なの?悪いけどあたし、最近はプラなんとかってバンドのりゅーなんとかって方を応援してるのよ!」うわあ…! ・オナン「でも派閥とかあるみたいに思ってるみたいだけど、仲良く平和にやってるわよ!」うわあ…! ・オナン「そろそろ太朗の汗もひいただろうし引っ込むわ」爆笑してしまった。
二部的にネジ ・オナンちゃんのアクセやらをそれぞれつけて出てきたメンバーに受けました。徹さんは羽根ストールで暑そうだし。 ・太朗「二部構成にする意味なかったね」そうですね。 ・太朗「春にこの曲ができるのが嬉しい」僕たちの失敗の前に。この曲がネジの始まりですしね。
アンコール ・ネジメンバーに加えオナン&ヤスも登場して涙のリクエスト。しかし喋りも唄も行き当たりばったりでグダグダ(笑)。楽しかったからいいです。 ・太朗「この変なおじさんたちが」言っちゃった。。。
アンコール2 ・太朗「やっぱりヤスくんて変な人だなあって思うんですが。さっき出てくる直前に持ってけと渡されたんですが」手にはクラッカー三つ(笑) ・ヒロさんとごにょごにょ打ち合わせして次の夢の中への頭のブレイクでクラッカー発射!するも、ちっちゃーい紙吹雪が“べしっ”と出て爆笑。さすがに若干笑いながら歌ってました。しかも、しばらくしたら火薬が匂ってきたし(笑 ・オーラスのガーデンがまた珠玉の演奏でした。個人的に大好きで思い入れのある曲なので、すごい楽しかった。跳ねた! ・全員で並んで「それぞれのバンドもネジもよろしく」とご挨拶。徹さんは太朗さんより大きいんだね!と地味に萌えていた私たち。 ・最後は残りのクラッカーをヒロさんがぺしっと発射して終わりました。
終演がいつものネジよりは早かったので(それでも10時すぎ)ちょっとYさんとご飯して帰りました。 Yさんと最初に出会ったのも、実は10年前のネジのライブでして。あれから10年経ったんですよねえ、なんか全然やってること変わってませんねえ幸せですねえ、としみじみしたり。 そんな夜でした。
拍手ありがとうございました!
ぽち。
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