佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2012年03月11日(日) 踊りなさい。自らを見失わないように

あの日から一年が経ち、皆さん、思い思いにこの日を迎えたことと思います。

いろんなことを考えて感じた一年でした。
まだまだ苦しい状況の方々は多くて、自分もどうしていいのか本当のところは分からないです。
でも私は、「慌てず騒がず」をモットーに、なるべく冷静に自分にできることを無理せず続けていけたら、と思います。

震災後、仙台の保護センターから引き取った猫2匹はとても元気です。

さて私は今日は美容院に行って、映画「ピナ・バウシュ」を見てきました。初めての3D体験でもありましたよ。日記タイトルはピナの言葉です。今日の気持ちにシンクロしているな、と思いました。
内容は3年前に亡くなった舞踏家ピナ・バウシュの、弟子たちによるダンスドキュメンタリーで、ご本人の映像も少しありました。ジャンルとしてはコンテンポラリーダンスになるのかと思いますが、新しくて独特なのでなんとも説明が難しいです。身体ですべて表現するわけで、決して分かりやすくはないし。
なんというか、、、すごかったなあ、というか。3Dで見れて良かったです。
私はダンスには全然詳しくないけれど、単純に、踊る人の身体が好きです。動きが好きです。洗練されたダンサーの動きに圧倒されます。ひたすら、ああすごいなあ、と画面に圧倒された映画でした。

しかしロケ地はドイツのヴッパタールなんだろうか。なんだここ!て場所がいっぱいありました。断崖絶壁とか。

拍手くださった方、ありがとうございました!

踊りなさい。


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佐山葉月 [MAIL]