佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2009年04月29日(水) もがく日々

仕事が相変わらずの状況ですすいません。
今日も家で書類作ったり、プログラムの基礎勉強の本を読んだりして終わりました。プログラマーってわけではないのですが、基本概念とか分かってないと効率的に仕事ができないよ、と社員さんが貸してくれました。有り難く使わせていただきます。オブジェクト指向の何たるか、とかちゃんと理解し直そう。
今日読んだ中でも、今まで使ってきたパターンの本質的な意味を「そういうことだったのか!」とやっと理解できたりして、少しは収穫があったし。

昨日、仕事用の本を探しに本屋に寄ったついでにショックスもざっと読みました。
春恒例の、太朗パーソナル。今年は重い…かと思いきや、確かに重いんだけど、でも例年と比較して特に、てほどではなく、落ち着いて話している印象を受けて、単純に良かったです。読み応えはありましたし。
時期的にタイムリーなわけだし前半は脱退の話で、腑に落ちない部分もあるけど、個人的に「やっぱりそうか」と納得できる部分が大きかったです。なぜあの日「ごめんなさい」と言ったのか、ということも含め。
読んでる私自身の精神状態が、プラと関係ない部分で今どん底だっていうこともあってか、彼の言葉がすとんすとんと胸に落ちて、こうやって前を向いていくしかないよね、という風にすごく納得できたんですよねえ…
この件は、私の中でいったん消化できたみたいです。ぶちおがいなくなったという状況、それを私自身、いったん消化できたかな、と。ショックス読んで、そう思いました。
それと、新体制をどう受け取るか、とはまた次元が違う話なので、まだ先は何とも言えませんが。

でも、前向きに頑張ってるからって、本当に吹っ切れてるかとか悩んでないかって、それは一概に言えないだろうな、とも思うんですけどね実際。
私も隣で落ち込んでる社員ちゃんと色々話して、こうやって頑張っていこう私もこうするから、て言い続けてたら「佐山さんはすごく前向きに頑張っててすごいです」て言われたけれど、実際めちゃめちゃ凹んでるし泣きそうだし自分死んでしまえって思ったりもしてるんだよ。それはきっと、なんだかんだと年の功で、早めに切り替える術、もしくは表面上に出さないようにする術をここ何年かで身に付けてきたんだよ…
それでも、表面上でも逃避でも、前向きになるしかないし、そうしないと進めないし、そうやって進んでいったらどうにか浮上もできるものなんだろうと思う。だから、これでいいんだ。
と、勝手に太朗くんとシンクロした気持ちになっておりました。

それとは別に後半の、曲作りの話は、目に浮かぶようで単純に微笑ましかったです。
太朗宅で3人集まり猫も参加してミーティング、てのが本当…あープラだなあって思った。やっぱりこういう時、逆に3人で結束するんだろうな。
極端なことを言いますと、私はバンドに「男の子たちの閉じた世界」の理想を求めている部分がありまして、そういう、メンバーのみでの作業あれこれってのを聞くのがとても好きです。いかにメンバーで世界を作っているか、ていう。だからこういう話はとても好きだし和むんです。「女子の入っていけない男の仕事の世界」的な。
(決して、女の子バンドや女性メンバーがいるバンドを否定するわけではなく、別次元の、幻想としてのひとつの理想形態がそうなんです)
まあ、実際どうなのかは分からないですけど(笑)。すんごいグダグダかもしんないし。


拍手下さっている皆さん、本当にありがとうございます。励まされています。
例の件を消化したことと書きたいこと、それもまた別次元ですので、次また年少書きます。パラレルも続けます。


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佐山葉月 [MAIL]