佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2002年08月18日(日) 恋愛のかたち。

結局カスケードは行かずにおとなしくしてました。


近所のBOOK OFFに行って古いショックスなぞ立ち読みしてました。
いやー、10年前のとか笑えてしゃーないんですけど、
読んだ覚えがあったりもしてちょっと寂しい(苦笑)
96年のに、プラのリラの樹の広告を見付けたりもして。

だから古い雑誌って捨てられないんですよねえ。




夜になって友達が結婚する、というニュースを聞いて
仲間内でメール大会みたいになってしまったのですけど、
私にとっても仲間内にとってもかなりの衝撃で。
別に「結婚」自体がどうのこうのと言う訳ではなく、
その相手が、もうずっと皆で「別れろ」と言い続けていた人だからなんですけど。

本当に彼女の友達の誰一人として賛成な人はいないんじゃないだろうか。

別に暴力とかギャンブル好きとかいう人ではないんですけど、
男としても人としても皆に信用されてないような人で。
でも私に理解出来ないのは、悩んだり愚痴ったりしてるのに
「こんなに好きになってくれる人はもういないだろうから」などという理由で
付き合い続けて結婚までしてしまう彼女です。

だったらその人が自分を好きじゃなかったらいらないのか?
だったら彼に他に良い所はないのか?好きになってくれるなら誰でもいいのか?


実際のところこれは深い問題で、その気持ちも解らんでもないしそういう人も沢山いるんだろう。
寂しいから優しくしてくれた相手に寄り掛かる、というやつだ。
でも私は、そんなのは嫌だし出来ないのです。

思いの深さがアンバランスだとどこかで軋み始めると思うのだ。
それが解ってて付き合うのはそもそも相手に失礼だと思うのだ。

理想論、なのかもしれないです。
私が彼氏に不満もなくうまくいってるから、思うのかもしれない。
それでも。ある程度年食ってそれなりに恋愛をしてきて思うのは、やっぱりそういうこと。


好き、だけじゃ結婚出来ないのは、解ってますけどね。


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佐山葉月 [MAIL]