佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2002年08月17日(土) カスケード東京。

カスケードラストツアー“お見せ出来ないのが残念ですが…”ゼップ東京。
本当の最後の大阪に行くので迷ったんですけど、ラストツアーに行けるとこ
行かんでどうする、と思いまして。



番号も遅かったし後ろの方で見てたんですけどね。
1曲目からスーパーカーで、うわーってなりました。
しかも3曲目あたりでOH YEAH BABYやられて。もー何年ぶり?て感じで。


正直、前半は音のバランスも悪いし何かテンションも低くて、
それに何よりバンドの一体感が感じられなくて、すんごい寂しかったんです。
とにかくマサシくんがひどかったと思う。
そりゃカスケードはうまいバンドではなくて寧ろ下手な方だと思うし、
今までだってマサシくんのギターがボロボロの時だっていっぱいあったけど
それでも許せるくらいの何かがあった。ライブは楽しかった。
でも今日の前半は全然「来ない」ライブで、解散に至る状況とか色々考えて
危惧していた事態が起きたのか、と思った。テンションの低さ。
ベース音が小さすぎてバランスが悪かったのもあるけど、マサシくんが
楽しんでない気がして、それがすごく寂しかったんです。

でも後半あたりはすごく盛り上がれて。
バタフライ〜からの曲が終わったあたりから大暴れでした。
(↑このアルバムの曲はライブだとまったりしちゃうんですな)
私はあんまり手とか上げたりもしずにおとなしく見てる方なんですが、
カスケードは自然に身体が動く、「連れてってくれる」ライブでして
久々にぴょんぴょん跳ねました。
タマちゃんは相変わらず素敵な動きだったしマッコウはかっこ良かったし
ヒロシくんのスネアはやっぱり一番好きな音だった。
…マサシくんも後半持ち直してくれて良かった(苦笑)。


でもやさしい風と小さな星やられて、やるとは思ったけどそこでやっぱり
「あー解散するんだ」て実感しちゃいました。大合唱しましたが。
て言うか選曲がもうまさに「解散ライブ」で、嬉しいやら悲しいやら。
でもなあ、絶対あると思ったボニクラがなかったし東京ダーリンもなかったし
ひょっとして明日?て思って悩んでます。
仕事にひびくかも、と思ったから今日だけしかチケット取ってないんですよねえ…

客電がついて、流れて来たcuckooに合わせて大合唱が起こり、終了と共に拍手が。
解散ライブにありがちな風景なんですが、あって良かった。


明日、どうしよう。本当は行きたい。


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佐山葉月 [MAIL]