ともちんの独り言
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2006年12月25日(月) 贈り物

ここ一か月くらい、気になっているネットのお店がありました。天然石でアクセサリーを製作、販売しているのですが、とある方の日記で紹介されていたブレスレットが目を引きました。

その人その人、ひとりひとりに合う石を選んで、自分だけのブレスレットを作ってくれるということで、非常に興味がありました。
オーダーであることと、石を選べる力のある人が1人しかいないということもあってか、常に込み合っていることと、お値段もその価値に見合うものなので、どうしようか、考えていました。
そのお店は以前旅行でも行ったことのある地にあって、大切な友達の住んでいる県にあります。

そんなある日、というかクリスマスの前日にその親友からプレゼントが届きました。それは、なんと!そのブレスレットを売っているネットショップの支店というか、実店舗で販売されている石だったのです。
石のプロフィール小冊子にあった店名を見て、本当にビックリ。

プレゼントの石は、名前は書いてなかったけど、見たところサンストーンだと思います。これも私は欲しくて何年も捜していたのですが、なかなかピンとくるものが無くて、あきらめていたところだったので、喜びと驚きでおかしなテンションに(笑)
もうひうとつ頂いた贈り物と一緒に胴上げ(?)してしまいました。

早速、クラスターの上において、ようこその浄化をすると、キラキラ光った部分のツヤが深くなった気がしました。
落ち着きを取り戻した私は、サンストーンの石の意味を小冊子で見てみると、まさに今の自分にピッタリ。贈り主である友の深い思いやりを感じて、それが一番うれしくて、友の顔が思い浮かんで、涙がにじんできました。

一昨年の初冬から、本当に辛いことばかりで、誰にも打ち明けられない苦しい日々でした。私をこんな目に遭わせた、と、相手に対する恨みの気持ちで身動きとれずに感情の泥沼でもがいて、体調も崩して、入院も覚悟するくらい具合が悪くなり、もうどうにもならないと、ヤケになっていたとき、ふと連絡をくれたのもこの石をプレゼントしてくれた友でした。

どうしてこうまでも、こういったタイミングで私に手を差し伸べてくれるんだろうと。驚きっぱなしで、もう何か見えない力が働いてるんじゃないだろうか?と思わずにいられませんでした。

何か同じものを好きだとか、そんな脆い共通点など探さなくても、その友とはもっと違うところでの絆を感じます。
ひとを思いやる気持ちで、こんなに心が温かくなるものなのだと、改めて気づかせてくれた友に感謝の気持ちでいっぱいです。

私に足りないモノは、この、人を思いやる気持ちじゃないかと、ふと考えるようになりました。一連の厳しい出来事も、それに気づくために起こった、必然なのかもしれないと、最近は思うようになりました。
このプレゼントをきっかけに、私の気持ちと運勢があがってきたのはいうまでもありません。

石も贈り物も最高に嬉しかったのだけど、それ以上に私の心に素晴らしいプレゼントを残してくれました。本当にありがとう。


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