ディリー?闇鍋アラカルト
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心というのはどこにあるんだろう? 現代では多くの人は心は脳にあると思っているのではないだろうか?脳の働きが心なのだと。けれども、その昔には心は心臓にあると考えられても居た。 僕は自分自身の心を観察して、心は脳にあるとは思わなくなった。 心は脳の働きでもあるのだけれど、脳だけの働きではないように思える。そして、体に対しても司令塔のようにあるのでなく、むしろ対等の関係に有るように思っている。
心というのが何をさしているのかという事は結構無頓着に語られる事が多いのだけど、悲しいと感じているのが心だというような捉え方は多いと思う。怒りも喜びも心の働きと考えられよう。では、痛い・痒いはどうだろう?眠たい・食べたい・性交したいというのは? 僕には勿論心の働きに含めて考えている。
さて、では、性欲という心の働きに付いて考えてみよう。 避妊手術をした犬や猫はマーキングなどの行動が少なくなる事が報告されているが、それは性欲が脳だけによって演出されていない事の証であるように思える。 意識的な部分に「異性と近付いて性交せよ。」と囁きかけるのは、性器であるのかも知れない。だから、避妊手術で性器を取り去ると性欲が減退してしまうのだ。 つまり、性器もまた、心の座の一部を成していると考えられないだろうか?
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