合宿@長野白馬村その2
2006年08月26日(土)

昨日の続き。ロッジに戻ったO君が帰ってこない。

さっきから名前コールと「おっめでとう♪おっめでとう♪」コールがかかってる。
さては一気飲みさせられてるな。
と思って私もロッジに戻りました。

戻ったけど私もヤケ酒して泣きまくった後でふらふら。
なにやら大人数に囲まれて囃し立てられてるO君を見ながら、
畳の上に倒れこむ私。とりあえず休憩させて……。

と思ったらテーブルの反対側に倒れこむO君が見えた。
そして足を引きずられて何故か私の隣に連れてこられた。
んで何か被せられた。布団だった。
先輩:「いやー熱いねぇ。今の心境は?」
O君:「幸せです♪」
周り:「ヒューヒュー!」
なんだこの状況は。O君完全に酔い潰されてるし。
そしてそのまま寝始めるO君に潰される私。なんなん?!
起き上がろうとしたら先輩に2回も押さえつけられるし。
写メとか撮られてるし。部活HPに晒し者っぽい会話とか聞こえてくるし。
隣のO君に「ちょっとどうするよ?」と訊いても
「別にほっといたらええんちゃう?」とマイペース。

まぁ彼はもともと晒し者になっても平気なようですが。
私はいろいろ言われるのは平気じゃない!
しかしながら、内緒で付き合いたいと思いつつも、
公にされたほうがうやむやにならないから、
逆に長続きするかもしれないと打算的に考える自分もいる。
ああそうか。彼はそれを狙ってるんか?
と思って彼を見たら既に寝ていた。
コノヤロー、なんて幸せそうな顔してんだ。

結局先輩のせいで起き上がれないのでそのまま一緒に寝た。
寝てるのをいいことに、いつの間にかパンツ一丁にされてるO君。
って事実に午前2時に気づいた。さすがに先輩らは寝たらしい。
うおー、なんてセクハラだ。

蹴ろうが叩こうがいっこうに起きない泥酔状態なので、
服を着せることも出来ず。
とりあえず布団を2重に被せて窓を閉めて、放置。
ごめんねO君、私は普通に自分の布団で寝かせてもらうよ。
あなたがスペース奪ってこなかったらそのまま寝てたけど。(笑)
私を自分とソファの間で潰そうとするので無理です。

しかし皆にばれてしまったんだなぁ。
あとで友人モグに聞いたら、O君は大人数で取り囲まれて白状させられてたらしい。
この前の日曜から付き合ってることとか、告白の言葉とか。
実は私が外で泣きじゃくって彼が慰めてたのを、外に出てきた数人に見られてた。
多分あいつが中の人らに喋ったな。
で、6月の初デートの時に遭遇した先輩が、実は数人に口止めしつつバラしてて。
もう後は盛り上がるしかないってことでお呼び出しくらったんだろう。
はぁ……何が悶着系を超えるお祭りだよ……。
(※悶着系=毎年何かしら悶着が起こる試合のこと)

そんなわけで公認の仲になってしまったので、
帰りのバスではなんか知らんがO君の隣だけ空いてるという状況。
お前が座れよFaceApple、みたいな。O君も呼ぶし。
おかげさまで7時間にも及ぶ帰路はずっと一緒でした。
会話してみたり寄り添って寝てみたり。
皆の前なので手こそ繋ぎませんでしたが、腕と足はぴったりくっつけて。
寝るときは頭もくっついたりして。
公認じゃなきゃ出来ないようなことがいろいろありました。
バレて良かったかもしれないとちょっとだけ思いました。



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大した内容ではないですけど
ここだけで密かに書いていきたいので
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