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■ 七五三写真の前撮りへ
朝起きると…雨でびっくり。 一日何度も天気予報のページをチェック、いつもそれで2、3日先の予定を考えているのに…一日半パソコンを広げてないと、この有様。写真の前撮りのあと、本番の七五三では行かない氏神さんにお参りしようと思ってたのになぁ。 しかもパソコンのスケジューラを見てないからヘアと着付けの時間を2時間半も間違えていた! 後ろじゃなくて前に間違えてたから良かったものの…。
私の母と3人、タクシーで写真館へ。お宮参りの写真も撮ったところだから、あまり緊張感はない。リラックスして撮れそう。娘の機嫌さえよければね。 着くと美容師さんと着付け師さん、ふたりのオバサマが待っていた。挨拶して、案の定ペラペラと話しかける娘。私がホットカーラーで巻かれ始めると、隣に座ってあれこれ質問し出す。 「この子はきっと頭いじられたり着物着るの好きよ。先にやっちゃった方が落ち着くわよ」と美容師さんが言うので、全然私は思わなかったけれどそうしてもらう。 おお本当だ。熱いカーラーにも耐え、大人しくメイクされている。 髪型は先週から和装のヘアカタログのようなもので、あーでもないこーでもないと考えていたけれど、今日その写真をいくつか見せてちょっと話しただけで美容師さんはイメージを掴んでくれた。私娘ともに予想以上の出来。 私の着付けはオバサマがふたりでしてくれるのだけど、お宮参りのときは着物に詳しくない私にもスゴイ…と思わせるほどの着付けだった。今日は着いてすぐ、写真のあとにお参りに行くのかどうかを何度も聞いてきたふたり。「雨よ〜今日は前撮りで、来月本番があるならそのときにお参りした方がいいわよ〜」と言う。持ち込み衣装だから関係ないのでは?と思ったけど、それは素人の考えなのだ。要するに写真用に着物を「長く着せていいかどうか」を聞いてるのだった。なるほどー。(無知すぎか?) さて着付けもほとんど終わり、そろそろダンナも会社から駆けつける頃。思ったより世話なく終わりそうだなと思った瞬間、まったく予想しない展開に。 すべて用意を終えて母と遊んでいた娘が突如ギャーと泣いた! やった。やってしまった。肘が…はずれているよう…。 着付けを中断して見てみると、あれ?肘は曲がるよ? でも娘は曲げるたびに激しく泣いて抵抗。はずれて、戻ったの? 結局30分泣き続けてメイクは落ちて鼻や目の周りが真っ赤になった娘。私が大きなミッキーマウスのぬいぐるみを声色で動かしなだめることでようやく落ち着いた。パパ到着で甘えてまた泣くかと思ったけど、それもなくスタジオへ。
まずは娘一人の写真から。もーちっともジッとしてなくて大変!と想像していたけれど。あらら。シナ作ってるよ。 数ヶ月前までは着るものへの頓着がまったくなかった娘。よく浴衣や着物を着せると大人しくなるという同じくらいの女の子の話を聞いてたけど、娘はまったくそんなことはなくて私が黙って連れて行けばパジャマで公園行っちゃうよ?てな感じだった。そんな娘も最近ようやく人並みになってきたらしい。
順調に進んで家族写真に。「お母さんとおててつないでねー」と言われたときに一瞬体がビクっとなり、拒否した娘。やっぱりまだ本当に肘が痛いんだな…。 緊張からか隣で喉をゴクゴク言わせているダンナと、ちと飽きてきたけれど踏ん張っている娘を感じながら自然な笑顔に努める私。
撮影・モニターチェックともに無事終了。撮影前は泣き続ける娘を見ながら「今日は結婚11年半記念の夫婦の写真になるかもー」だったけれど、いい七五三写真がとれたと思う。 そして、1年に1度はやっぱり家族写真を撮れたらいいなぁ〜生まれ変わったら写真館をやりたいなぁ〜と、お宮参りのときと同じことを思う。
2003年10月28日(火)
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